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【阪神牝馬ステークス2022 予想】ラップ分析で選ぶ推奨馬を公開!

keibachiebukuro2

こんにちは!

この記事では、阪神牝馬ステークスのラップ分析で選ぶ推奨馬についてご紹介します。

馬券予想にぜひご参考ください。

阪神牝馬ステークス2022 ラップ分析

まず初めに阪神牝馬ステークスのラップ分析についてご紹介します。

上図は、直近5年の阪神牝馬ステークスの個別ラップの傾向をまとめたグラフです。

阪神牝馬ステークスの過去5年の個別ラップの特徴としては、ラスト3ハロンで0.9秒の非常に大きなラップの高速化が起こっており、上がり3ハロンの瞬発力勝負であることがあげられます。

昨年のレース全体の上がり3ハロンが33.2、一昨年のレース全体の上がり3ハロンが34.5、2019年のレース全体の上がり3ハロンが33.6、2018年のレース全体の上がり3ハロンが33.8と直近4年間で上がり3ハロン33秒台のレースが3回もあります。
このことからも、瞬発力が強く求められるレースと言えます。

過去10年の3着内の頭数をベースに脚質を分析すると、逃げが4頭、先行が9頭、差しが10頭、追込みが7頭馬券に絡んでいます。
過去10年の上がり3ハロン1位の馬の複勝率が66.7%であることも加味すると、先行・差し脚質で「瞬発力を武器にキレて抑え込むもしくは差す」タイプの馬が好走パターンと言えるでしょう。

ここからは、独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」に落とし込み分析を進めていきます。

下図は、直近5年の阪神牝馬ステークスのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

阪神牝馬ステークスのラップ適性を分析すると、脚質型は持続力型〜瞬発力型、ラップスピードは11.50〜11.85が基本となっています。

今年のメンバーから展開を予想すると、前走で逃げた馬はいません。
フルゲート割れのメンバー構成もふまえると、道中のラップは緩み、脚質型は瞬発力型になる可能性が高いでしょう

このような背景をふまえて考える今年の阪神牝馬ステークスで求められるラップ適性ですが、良馬場想定で「バランス型〜瞬発力型×ラップスピード11.50〜11.80」に設定します。
上がり3ハロンの想定は「33.2〜33.9」。今年も上がり3ハロン33秒台の上がり勝負が想定されますので、上がり3ハロン33秒台のレースで実績がある馬を評価したいところです。

阪神牝馬ステークス2022 推奨馬

ここからは阪神牝馬ステークスのラップ分析から選ぶ推奨馬について1頭ご紹介します。

ラップ分析から選ぶ推奨馬ですが、「デゼル」を推します。

こちらは、デゼルのラップマトリックスです。
プロットしたグラフには、直近のレース名と馬場状態、着順、レース全体の上がり3ハロンを記載しています。その上で緑で囲った枠はデゼルが得意とするラップ適性、赤いゾーンは阪神牝馬ステークスで求められるラップ適性となっています。

ラップマトリックスからデゼルのラップ適性を分析すると、瞬発力型の高速ラップのレースを得意にしていることが分かります。

成績にムラがあるデゼルですが、デビュー以来瞬発力型のレースについては6戦して2勝、3着2回、複勝率66.7%と安定したパフォーマンスを発揮しています。
また上がり33秒台の超高速上がりにおけるレースは、3戦して2勝、こちらも複勝率66.7%。

瞬発力型の上がり勝負に強い馬です。

阪神牝馬ステークスで求められるラップ適性に対しては、昨年の同レースの阪神牝馬ステークス1着のレースの適性が合致します。
瞬発力型で上がり3ハロン33秒台のレースは、阪神牝馬ステークスとスイートピーステークスの2戦して2勝。抜群の成績を残しています。

S、A+、A、B+、B、C+、C、Dで評価するラップ適性の評価は、非常に高いラップ適性が見込めると考え、「A+」とします。

昨年の同レースの覇者ですから高いレース適性が見込めますし、阪神芝外回りコースは2戦2勝と高いコース適性も見込めます。

このような背景から、今年の阪神牝馬ステークスの推奨馬には「デゼル」を推します。

阪神牝馬ステークス2022 アカイトリノムスメ ラップ適性

この動画の最後に推奨馬以外のラップ適性として想定1番人気のアカイトリノムスメのラップ適性についても触れておきます。

こちらは、アカイトリノムスメのラップマトリックスです。

ラップマトリックスからアカイトリノムスメのラップ適性を分析すると、持続力型〜バランス型の高速ラップ〜中速ラップのレースを得意にしていることが分かります。

上がり34秒台〜36秒台のレースで実績があり、スピードの持続力を活かすタイプで脚質型として持続力型、持続力型に寄ったバランス型で高いパフォーマンスを発揮してくる馬です。

阪神牝馬ステークスで求められるラップ適性に対しては、ラップ適性が合致するレースはありませんが、2歳時の赤松賞1着のレースの適性が近接します。
上がり3ハロン33秒台の超高速上がりのレースに対する実績はありませんが、ある程度の上がり勝負に対応できる点から阪神牝馬ステークスに対して水準以上のラップ適性が見込めるでしょう。

ラップ適性の評価は、「B+」とします。

このようなラップ適性と個人的にもう少し距離が延びた方が良い馬と考えるため、今回は2着・3着候補の馬と評価しています。

阪神牝馬ステークス2022 まとめ

この記事では、阪神牝馬ステークス2022のラップ分析とラップ分析から選ぶ推奨馬、想定1番人気のアカイトリノムスメのラップ適性の評価についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。