こんにちは!KAZUです。
この記事では、鳴尾記念の最終予想としてラップ分析から選ぶ本命馬をご紹介します。
馬券予想にぜひご参考ください。
鳴尾記念の本命馬
早速ですが、鳴尾記念の本命馬についてご紹介します。
今年の鳴尾記念の本命馬ですが、「⑧カイザーバローズ」を推奨します。
本命馬候補として上がったのが、想定するラップ適性「瞬発力型」に強いカイザーバローズとショウナンバルディ。その中でも、直近のレース実績・内容を考慮してカイザーバローズを本命とします。
上図はカイザーバローズのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
プロットしたグラフには、直近のレース名と馬場状態、馬場指数、レース全体の上がり3ハロン、人気と着順を記載しています。その上で赤いゾーンは今年の鳴尾記念で求められるラップ適性となっています。
カイザーバローズのラップ適性ですが、ワンペースな持続力型よりも、瞬発力が求められるバランス型や瞬発力型のレースに強い傾向を示しています。
その上で鳴尾記念に対するラップ適性については、新馬戦2番人気1着、あずさ賞1番人気1着、但馬ステークス2番人気1着のレース適性が合致して3戦3勝と好成績をあげています。
ラップ適性が合致する3戦の中から、同コースとなるあずさ賞と前々走の但馬Sをピックアップして昨年の鳴尾記念の個別ラップの傾向と比較したグラフが上図です。
赤グラフが鳴尾記念、青グラフが但馬S、緑グラフがあずさ賞となります。
グラフから見て取れるように、この3戦は道中のラップが超低速ラップ・低速ラップまでペースが緩み、その上でラスト4F目を起点にラップが高速化しての瞬発力勝負となっていることが分かります。
このような傾向から、カイザーバローズは鳴尾記念に対して高いラップ適性が見込めます。
S、A+、A、B+、B、B-、Cの7段階で評価するラップ適性の評価は「A+」とします。
前走の昇給初戦となった新潟大賞典では出遅れながら勝馬レッドガランとコンマ1秒差の2着。
重賞競走でも能力的に通用することを示しました。
今回は前走よりもややメンバーが強化される印象ですが、G1級は不在ですから前走同様に十分に通用するでしょう。
そこにメンバー中No.1の高いラップ適性が加わるとなれば、推奨馬として取り上げたい一頭。
今年の鳴尾記念は、「⑧カイザーバローズ」を本命で推奨します。
鳴尾記念のまとめ
この記事では、鳴尾記念の本命馬をご紹介しました。
ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。