この記事ではこのような疑問を解決していきます!
この記事の内容<目次>
①ロードカナロアの基本情報
②ロードカナロア産駒の芝・ダートの成績
③ロードカナロア産駒の芝での距離別、競馬場別、馬場状態別の成績
④ロードカナロア産駒のダートでの距離別、競馬場別、馬場状態別の成績
⑤ロードカナロア産駒のコース別、年齢別の成績
こんにちは。
競馬知恵袋、管理人のKAZUです。
この記事ではロードカナロア産駒の成績の特徴を特集します。
記事のデータの根拠はターゲットフロンティアです。
データ期間は繁殖牝馬の質が変わるサイクルを想定して、直近過去3年分(2016年1月1日~2018年12月31日)としています。
ただし、ロードカナロアは種牡馬デビューが2017年のため2017年~2018年の2年分の産駒データが対象です。
丁寧に特集していきます!
ぜひ、じっくりとお読みくださいm(__)m
目次
【ロードカナロア産駒の特徴】2019年最新|予想に役立つ5つの傾向を特集!
ロードカナロアの基本情報
簡単にロードカナロアの現役時代の活躍や主な産駒などの基本情報を紹介します。
ロードカナロア 血統表
ロードカナロア 現役成績
〇戦績
19戦13勝
〇主な勝鞍
香港スプリント2回
安田記念
スプリンターズS
高松宮記念
阪急杯
京阪杯
シルクロードS
ロードカナロア 種牡馬成績
2017年:40位
2018年:7位
ロードカナロア 主な産駒
アーモンドアイ
サートゥルナーリア
ステルヴィオ
ダノンスマッシュ
ファンタジスト
ロードカナロア産駒の特徴1 芝・ダートの適性
まずは最初にロードカナロア産駒の特徴として、芝とダートの適性について取り上げます。
(画像はクリックもしくはタップすると拡大します)
ロードカナロア産駒の特徴1-1 芝成績
ロードカナロア産駒の特徴1-2 ダート成績
ダートよりも芝の方が勝率、連対率、複勝率ともに成績がよく、ロードカナロアは芝レースが得意です。
ただしダートでの成績が極端に悪いわけではないので、配合次第でダートもこなす特徴を持っています。
ロードカナロア産駒の特徴2 芝適性
ロードカナロア産駒の特徴2-1 芝の距離別成績
芝では1000m~1600mを得意としています。
1600mでの勝利数が最も多く成績も優秀です。
1800m以上の距離は若干割引いて考えた方がよさそう。
出走数が少ないですが、1000mの成績がいいことも抑えておきたいです。
ロードカナロア産駒の特徴2-2 芝の競馬場別成績
東京競馬場や阪神競馬場、中京競馬場といった広いコースで直線に坂がある競馬場が好成績です。
小回りコースの中山競馬場や京都競馬場の成績はさきほどの3場と比較して少し落ちますが、悪くない成績です。
ローカル競馬場は福島競馬場を除けば、中山、京都と同様悪くない成績となっています。
全体的にみて不得意の競馬場がなく、どの競馬場でも安定した成績をあげています。
ロードカナロア産駒の特徴2-3 芝の馬場状態別成績
馬場状態が良馬場よりも稍重の方が好成績です。
ただし重馬場までいくと成績が悪くなります。
不良馬場での成績は出走数が5レースなので、参考外で考えた方がいいでしょう。
芝では良馬場から、水を少し含んだ稍重で力を発揮します。
ロードカナロア産駒の特徴3 ダート適性
ロードカナロア産駒の特徴3-1 ダートの距離別成績
ダートの距離別成績ですが、芝同様に1600mが好成績です。
ただし1600mの出走数は13戦ですので過信は禁物です。
1000mの成績がいいこともポイントです。
一方で1200mの成績は1600mや1000mと比べて悪く注意が必要です。
傾向として、芝同様に1000m~1600mまでを得意としており、1700m以上の距離は割り引いて考えたいです。
ロードカナロア産駒の特徴3-2 ダートの競馬場別成績
芝の競馬場別成績と異なり、ダートは小回りの札幌競馬場や小倉競馬場、京都競馬場が好成績です。
一方で芝で得意にしていた東京競馬場や阪神競馬場、中京競馬場は苦戦しています。
芝とダートで競馬場別の成績が異なる点は抑えておきたいポイントです。
ロードカナロア産駒の特徴3-3 ダートの馬場状態別成績
良馬場よりも稍重の馬場の方が好成績です。
乾いた砂でパワーがいる状態よりは多少湿って脚抜きが良く、スピードが出やすい馬場状態を得意としています。
重馬場や、不良馬場になると稍重よりは成績が落ちますが、良馬場と同等程度の成績です。
ダートではパワーよりはスピードを活かせる馬場状態が向いているということでしょう。
ロードカナロア産駒の特徴4 コース別成績
勝利数の多い順にコース別成績をまとめると、東京芝1600m、東京芝1400m、阪神芝1600m(外)が好成績です。
また中京芝1600m、新潟芝1600m(外)の成績もいいです。
ロードカナロア産駒はやはり広いコースのマイルが得意です。
ロードカナロア産駒の特徴5 年齢別成績
最新データではまだロードカナロアは2世代しか走っていません。
そのため年齢別成績はあくまでも参考情報です。
2歳時の成績がよく、3歳明けや春から夏にかけては成績を落とします。
ただし3歳冬になると成績が再上昇しています。
このことから成長型としては早熟ではないでしょう。
現状での成長型は仕上がり早めで成長力ありではないかと考えています。
【ロードカナロア産駒の特徴】2019年最新|予想に役立つ5つの傾向を特集!(まとめ)
それでは、最後にロードカナロア産駒の特徴についてまとめます。
ロードカナロア産駒の特徴
①芝適性が高く、ダートもこなす。
②芝・ダートともに距離適性は1000m~1600m
③芝では広いコースの東京競馬場や阪神競馬場、中京競馬場が得意。ダートでは小回りの札幌競馬場や小倉競馬場、京都競馬場が得意。
④芝・ダートともに稍重が得意。
⑤特に狙い目なコースは東京芝1600m、東京芝1400m、阪神芝1600(外)。
以上、この記事ではロードカナロア産駒の特徴を特集しました(`・ω・´)b
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m