この記事では、有馬記念(2021年)の最終予想を特集します。
ご紹介する内容は、有馬記念のラップ分析から考える本命馬、対抗馬、単穴馬、推奨穴馬についてです。
馬券予想にぜひご参考ください。
有馬記念2021 本命馬
まず初めに有馬記念の本命馬をご紹介します。
本命馬ですが、「⑦クロノジェネシス」を推奨します。
ラップ適性として、前傾ラップのタフな展開になればなるほどパフォーマンスをあげてくる特徴を持つクロノジェネシス。
有馬記念で求められるラップ適性に対しては、圧勝した昨年の宝塚記念が合致する他、ラップ適性が近接する秋華賞、京都記念、昨年の有馬記念でも高いパフォーマンスを見せています。
有馬記念に対するラップ適性は、メンバー中No.1と考えています。
海外遠征帰りで調教師のコメントも今ひとつと状態面は気になりますが、ラップ適性で考えるならこの馬を本命にしないわけにはいきません。
今年の有馬記念は、「⑦クロノジェネシス」を本命で推奨します。
有馬記念2021 対抗馬・単穴馬、推奨穴馬
ここからは有馬記念の対抗馬、単穴馬、推奨穴馬をご紹介していきます。
まず対抗馬ですが、「⑩エフフォーリア」を推奨します。
オールラウンダーなラップ適性を誇る同馬。
有馬記念で求められるラップ適性に対しても、皐月賞で高いパフォーマンスを示し適性を示しています。
そのラップ適性にメンバー中トップクラスの能力面を考慮すれば、ここも1着・2着、勝ち負けの確率が高いと予想します。
続いて単穴には「⑨ステラヴェローチェ」を取り上げます。
デビュー以来、底力型・持続力型のレースは、4戦して2勝、2着1回、3着1回、ラップスピードを問わず高いパフォーマンスを発揮しており、有馬記念に対するラップ適性は高いものが見込めるステラヴェローチェ。
能力面で上位2頭にどこまで迫れるかはやや疑問符がつきますが、ラップ適性からは期待値は高いです。
最後に推奨穴馬として、「⑬アカイイト」を取り上げます。
クロノジェネシスやステラヴェローチェ同様に底力型や持続力型のレースに対するラップ適性が高い同馬。
距離延長さえ適応できれば、有馬記念でも前走同様に高いパフォーマンスを見せてくれる可能性は高いです。
今回取り上げた上位3頭+タイトルホルダーのライバル陣は強いとは思いますが、上位陣に食い込む3着に期待したいところです。