こんにちは!
いつも競馬知恵袋をお読みいただき、ありがとうございます。
この記事では、ダート王者決定戦「チャンピオンズカップ」の最終予想について特集します!
ご紹介する内容はチャンピオンズカップの本命馬と推奨馬2頭についてです。
それでは早速ですが、チャンピオンズカップの本命馬についてご紹介していきます!
チャンピオンズカップ2020 本命馬
今年のチャンピオンズカップの本命馬は、⑮クリソベリルです。
チャンピオンズカップで求められるスピードの持続力ならびに高速ラップへの適性は申し分ないクリソベリル。
国内ダート戦無敗の戦績は圧倒的で、やはりこの馬には逆らえません。
こちらはクリソベリルの海外レースを除くデビュー戦から前走JBCクラシックのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
ラップマトリックスからクリソベリルのラップ適性を分析すると、脚質型は底力型からバランス型、ラップスピードは高速ラップから低速ラップまで幅広く適応するオールラウンダーなラップ適性があげられます。
今年のチャンピオンズカップで想定するラップ適性「底力型~バランス型×ラップスピード12秒00~12秒30」に該当するレースは2戦2勝。チャンピオンズカップに対するラップ適性は高いです。
さらに求められるラップ適性にも該当する、昨年の高速決着となったチャンピオンズカップを勝ちきっていることもレース適性面から高く評価ができます。
外枠、追切の内容から不安説も囁かれるクリソベリルですが、追切自体は元々地味な馬ですし、先行、好位に位置取れる先行力がありますから、この点はさほど気になりません。
今年のチャンピオンズカップはダート界絶対王者のクリソベリルの勝ちっぷりに注目するレースと考えます
チャンピオンズカップ2020 推奨馬①
続いてチャンピオンズカップの推奨馬について2頭ご紹介します。
まず推奨馬の1頭目ですが、配当妙味も考慮して④エアアルマスを推奨します。
砂を被ると全く駄目と脆さも強いエアアルマスですが、ハマった時の強さはG1級と考えます。
内枠から砂を被らない位置をうまく取ることさえできれば、馬券圏内に絡む好走が期待できると予想します!
こちらはエアアルマスのダート転向後の6戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
ラップマトリックスからエアアルマスのラップ適性を分析すると、高速ラップの底力型~持続力型に強いことがあげられます。なお、砂を被って競馬にならなかった武蔵野ステークスは例外です。
このような背景から、エアアルマスはスピードの持続力と高速ラップへの適性が求められるチャンピオンズカップに対して高いラップ適性が見込めると考えます。
前走のみやこステークスについては故障明けで9カ月半の長期休養明けとなったレースですし、エアアルマスの特徴を知る川田騎手鞍上のクリンチャーに徹底マークされる形で厳しい競馬となりました。
今回は一度叩いて臨む一戦。追切内容も躍動感があり、明らかに前走からの良化が伺え好気配です。
あとはスタートを決めて逃げ馬を見るかつ砂を被らない絶好ポジションにつけられるかどうか。
条件はつきますが、この絶好ポジションにさえつけれればここは好勝負が期待できると予想します!
今年のチャンピオンズカップの穴馬最有力はエアアルマスと考えています!
チャンピオンズカップ2020 推奨馬②
続いてご紹介するのはチャンピオンズカップの推奨馬の2頭目。
チャンピオンズカップの推奨馬の2頭目には、⑪チュウワウィザードを推奨します。
実力的にはクリソベリルに次ぐ2番手評価のチュウワウィザード。
オッズを集めるようであれば嫌いたい一頭でしたが、レース前日土曜日14時時点の単勝オッズは17.8倍の4番人気。この人気であれば推奨馬として推しても良い一頭と判断しました!
こちらはチュウワウィザードの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
このラップマトリックスからチュウワウィザードのラップ適性を分析すると、持続力型からバランス型の低速ラップに強いことが分かります。
時計がかかり低速ラップになりやすい地方交流重賞の中距離戦がベストな舞台と言えます。
その点で考えると、高速ラップの適性が求められるチャンピオンズカップに対するラップ適性は決して高いとは言えません。
ただし、安定感はピカイチの馬で大崩れはありません。
能力についても、今年のメンバーレベルであれば2番手評価と考えています。
クリソベリルとの逆転はさすがに難しいかとは思いますが、確かな能力と抜群の安定感から馬券圏内はしっかりと確保してくると予想します。
3連系の馬券では外せない一頭と考えます!
以上、この記事ではダート王者決定戦「チャンピオンズカップ」の最終予想として本命馬と推奨馬2頭についてご紹介しました!
ご紹介した内容が馬券を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。