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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、来年の牡馬クラシックを占う2歳G1「ホープフルステークス」の血統傾向をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
目次
ホープフルステークスの血統傾向
それではホープフルステークスの血統傾向についてご紹介します。
まずは過去3年のホープフルステークスの3着内に入った好走馬の3代までの種牡馬と牝系について確認しておきましょう。
次からは、この好走馬の血統表を参考にして、ホープフルステークスの血統傾向を考察していきます。
ロベルト系の血統が好走!
まず父系、母系の血統全体の血統傾向ですが、スタミナとパワー、小回り適性が特徴のロベルト系の血統を内包する馬が好走しています。
昨年こそロベルト系の血統を内包する馬が馬券に絡めませんでしたが、一昨年は母父ブライアンズタイムのタイムフライヤーが1着、リアファンを内包するキトゥンズジョイ産駒のジャンダルムが2着、母の母父にシルヴァーホークを内包するステイフーリッシュが3着と好走しました。
また一昨々年はG1昇格前のG2競走で行われましたが、母父シンボリクリスエスのレイデオロが勝利しています。
今年のホープフルステークスの出走予定馬で血統の3代までにロベルト系の血統を内包する馬は、オーソリティ(母父シンボリクリスエス)、ワスカランテソーロ(父スクリーンヒーロー)の2頭です。この2頭には注目です!
サドラーズウェルズ系の血統も走る!
次に抑えておきたい血統傾向は、「サドラーズウェルズ系の血統」です。
昨年1着のサートゥルナーリアは母の母父がサドラーズウェルズ、一昨年2着のジャンダルムは父がサドラーズウェルズ系のキトゥンズジョイ、一昨々年3着のグローブシアターの母の母父はサドラーズウェルズです。
また昨年2着のアドマイヤジャスタの母父エリシオはサドラーズウェルズの全兄弟のフェアリーキングの後継種牡馬です。
この傾向からホープフルステークスはロベルト系だけでなく、サドラーズウェルズ系の血統も抑えておきたいところです。
なお今年のホープフルステークスの出走予定馬で血統の3代までにサドラーズウェルズ系の血統を内包する馬は、ゼノヴァース(母父Beat Hollow)、ディアセオリ―(母の母父フレンチグローリー)、パンサラッサ(母父Montjeu)の3頭です。
名牝系に注目!
次に牝系についてみていきましょう。
過去3年の好走馬9頭中5頭の牝系が米国牝系となっていることから、仕上がりの早い米国牝系が優勢です。
さらに牝系の傾向で抑えておきたいのが、シーザリオ一族やウインドインハーヘア牝系など名牝系の競走馬が好走していること。昨年1着のサートゥルナーリア、一昨々年3着のグローブシアターはシーザリオ一族ですし、レイデオロはウインドインハーヘア牝系です。
ホープフルステークスは、名牝系にも注目したいレースといえます。
今年のホープフルステークスで日本で活躍をみせる名牝系にあたる出走予定馬は、2代母がシーザリオで「シーザリオ一族」のオーソリティ、ハーツクライなど数多くの活躍馬を送り出しているマイビューパーズ牝系のナリノモンターニュ、名馬トウショウボーイを送り出したソシアルバターフライ牝系のワスカランテソーロ、ダイワメジャー、ダイワスカーレットを送り出したスカーレットインク牝系のブラックホール、名牝系とまではいきませんがエリモでお馴染みのデプグリーフ牝系のハギノエスペラントなど個性豊かな牝系が揃っています。
また有力馬では、ワーケアは2代母Holy Moonから欧州で活躍するシーオブクラスが出ていますし、ヴェルトライゼンデは半兄にワールドエースやワールドプレミア、叔父にドイツの名馬マンデュロがいる血統構成です。
ホープフルステークスを予想する上で、出走馬の牝系もしっかりと抑えておきたいところです。
ホープフルステークスの好走血統
ここまで父系、母系、牝系からホープフルステークスの血統傾向を分析しました。
最後にこの内容をまとめて、ホープフルステークスの好走血統を3点ご紹介します。
【ホープフルステークスの好走血統】
①ロベルト系の血統
②サドラーズウェルズ系の血統
③日本で活躍をみせる名牝系
以上、この記事ではホープフルステークスの血統傾向についてご紹介しました。
なお、ホープフルステークスの最終予想については下記の記事でご紹介しています。ぜひ、ご参考下さい!
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