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京阪杯2019|データ・レース傾向!馬券に絡むセオリーを抑える|競馬知恵袋

競馬予想

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この記事では、「京阪杯」を予想する上で抑えておきたいデータ・レース傾向を特集します。過去10年のデータを分析することで導いたレース傾向は必見です。

馬券予想に、ぜひご参考ください!




京阪杯2019 予想のポイントとなるデータ・レース傾向

それでは早速ですが、京阪杯の予想のポイントとなるデータ・レース傾向を3点ご紹介します!

【予想のポイントとなるデータ・レース傾向】

  1. 内枠が馬券に絡む!
  2. 前に行けば行くほど好成績!
  3. 波乱含みの短距離戦!

内枠が馬券に絡む!

まず1つ目のポイントは、「内枠が馬券に絡む!」です。

過去10年の京阪杯の枠順別成績を分析すると、1枠、2枠が好成績となっています。
1枠は勝率11.1%・複勝率22.2%、2枠は勝率25.0%・複勝率25.0%、単複回収率は両枠ともに100%超えです。また複勝率で考えれば、3枠、4枠も複勝率30.0%と好成績。

京阪杯は枠順の傾向として、内枠を基本に4番枠まで好走しやすいレースといえそうです。

京阪杯 枠順別成績(過去10年)
京阪杯 枠順別成績(過去10年)

京阪杯が行われる京都芝1200mは、内回りコースを使用されるため3コーナーから4コーナーにかけての角度が急となっています。そのため内枠が断然有利です。

この傾向は、京阪杯を予想する上でしっかりと抑えておきたいポイントです!

前に行けば行くほど好成績!

続いて2つ目のポイントは、「前に行けば行くほど好成績!」です。

過去10年の京阪杯の脚質別成績を分析すると、逃げが4勝と好成績を残しており、複勝率は「逃げ>先行>差し>追込み」の順番の成績を示しています。
つまり、「前に行けば行くほど好成績」の脚質傾向となっています。

京阪杯 脚質別成績(過去10年)
京阪杯 脚質別成績(過去10年)

先ほどもご紹介しましたが、京阪杯は内回りコースを使用されるためコーナーの角度が急でコーナーでのスピードが乗りづらくなっています。

またスタート後が上り坂となっており前半のペースが落ち着きやすく、その後3コーナーの下り坂を利用して加速、そのままゴールまで一気に粘り込む競馬が特徴的なコースです。

このような傾向・特徴を考えれば、京阪杯は逃げ・先行で内枠に入った馬を狙うのがセオリーともいえます。

波乱含みの短距離戦!

最後に3つ目のポイントは、「波乱含みの短距離戦!」です。

過去10年の京阪杯の配当を確認すると、3連単で10万馬券超えが7回、うち2017年、2014年は100万馬券と高配当を記録しています。昨年の3連単の配当も、54万円と高配当となっています。

実際に過去10年の京阪杯の単勝オッズを分析すると、15.0~19.9倍台のいわゆる「単穴の馬」の成績が勝率21.4%、複勝率42.9%と非常に良く、30.0倍以上の馬についても11頭馬券に絡むなど荒れています。

京阪杯 単勝オッズ別成績(過去10年)
京阪杯 単勝オッズ別成績(過去10年)

京阪杯は「予想するのは難しいが馬券的には美味しい」、波乱含みのレースといえそうです!


以上、この記事では京阪杯を予想する上で抑えておきたいデータ・レース傾向について特集しました。ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば嬉しいです!

なお、京阪杯の最終予想となる予想印については、下記の関連記事でご紹介しています。ぜひ、ご参考下さい!!


また冒頭ご紹介しましたが、現在、KAZUはYouTubeチャンネル「KAZUの競馬予想」を開設して、動画での予想配信に力を入れて取り組んでいます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。