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【共同通信杯2024予想】ジャンタルマンタルに匹敵!S評価の推奨馬!

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こんにちは!カズです。

この記事では、共同通信杯(2024年)の予想としてラップ分析とラップ分析から選ぶ推奨馬について特集します。

馬券予想にご参考ください。

共同通信杯の予想のポイント

初めに共同通信杯の予想のポイントをご紹介します。
共同通信杯の予想のポイントには、以下の内容が挙げられます。

■ラップ分析
スローペースからの瞬発力勝負の一戦。過去5年の上がり3Fの平均は、34.0と非常に速い。
スタミナよりもスピードが求められるレース。
求められるラップ適性は、「バランス型〜超瞬発力型×ラップスピード11.85〜12.00」。

■馬場傾向
良馬場開催の場合、超高速馬場もしくは高速馬場でスピードが求められる馬場。
過去のレース傾向の場合、良馬場の場合はやや内有利。

■脚質傾向
過去10年の成績では、先行馬が[6-3-5-17/31]・複勝率:45.2%と好成績。追込馬は、[1-0-1-27/29]と不振。
上がり3Fの1位の馬が[5-2-1-3/11]、複勝率:72.7%と好成績で、上がり3Fと成績は相関する傾向。

その中でも次以降では、予想の軸となるラップ分析について詳細をご紹介します。

ラップ分析

共同通信杯2024 個別ラップ

上図は、直近5年の共同通信杯の個別ラップをまとめたグラフです。
赤色のグラフが5年平均を示します。

個別ラップのグラフから見て取れるように、共同通信杯はスローペースからの上がり3Fの瞬発力勝負のレースです。過去5年の上がり3Fの平均は34.0と非常に速くなっており、上がり3Fの決め手の鋭さが求められるレースとも言えます。

共同通信杯2024 ラップ適性

独自のラップ分析ツールである「ラップマトリックス」でラップ適性を分析しても、脚質型は瞬発力の能力が求められるバランス型や瞬発力型、超瞬発力型となっています。
今年のメンバー構成を見ても、少頭数で前走逃げた馬はレリッシュ の一頭のみとなっており、例年通りのスローペースからの瞬発力勝負が想定されます。

このような傾向から求められるラップ適性は、良馬場は「バランス型〜超瞬発力型×ラップスピード11.85〜12.00」、道悪馬場は「バランス型〜瞬発力型×ラップスピード12.01〜12.20」を想定します。

【参考:ラップマトリックスとは】
縦軸にラップスピード、横軸に上がり3ハロンと上り3Fを除く道中の平均3Fのラップ変化をレースペース変化指数として取り、該当レースのラップ適性を散布図としてまとめたグラフです。
グラフの縦軸から短距離戦・長距離戦や高速ラップ・低速ラップへの適性が分かり、横軸からは前傾ラップ・後傾ラップや底力勝負・持続力勝負・瞬発力勝負への適性が分かります。

 

ここまで共同通信杯の予想のポイントをご紹介しました。

次以降でご紹介する出走予定馬の評価については、求められるラップ適性など予想のポイントを軸にして評価を行っていきます。

共同通信杯の出走予定馬の評価

ここからは共同通信杯の出走予定馬の評価を特集します。

評価については、良馬場・道悪馬場に分けてS、A、B、Cの4段階評価で行なっていきます。

ジャンタルマンタル

共同通信杯 
ジャンタルマンタル

上図はジャンタルマンタルのデビュー戦から前走までのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
プロットしたグラフには、レース名、人気と着順、コース、馬場状態と馬場指数、勝ち時計とレース全体の上がり3Fを記載しています。

共同通信杯で求められるラップ適性に対するジャンタルマンタルの実績ですが、良馬場、道悪馬場ともに適性が合致するレースはありません。
ただし、高速馬場で一定の瞬発力が求められた新馬戦では、上がり3F最速の鋭い決め手で楽勝しています。また過去3戦のレース内容からスタミナよりはスピードタイプの馬と考え、その点からも適性が評価ができます。

ラップ適性の評価は、良馬場は「S」評価、道悪馬場は「A」評価です。

2歳王者のため、能力は当然ながら最上位クラスです。また、脚質有利の先行馬であることもプラス材料。
ここも好走確率は高いと予想します。

エコロヴァルツ

共同通信杯 エコロヴァルツ

上図はエコロヴァルツのデビュー戦から前走までのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

共同通信杯で求められるラップ適性に対しては、良馬場はラップ適性が合致するレースはなく、道悪馬場はコスモス賞1着の適性が合致します。
現時点では、レース全体の上がり3F35秒を切るレースの経験はなく、高速馬場の瞬発力勝負への適性は未知数と言えます。
ラップ適性の評価は、良馬場は「A」評価、道悪馬場は「S」評価です。

朝日杯FSのレース内容は勝ったジャンタルマンタルに匹敵するほど高いパフォーマンスを示しています。そのため、能力面はジャンタルマンタル同様に最上位クラスで評価ができます。
ただし、高速馬場の瞬発力勝負への適性が未知数であること、騎手や陣営のコメントをふまえると脚を溜める競馬をしてきそうな点を考慮すると、相手・抑え候補までと予想します。

ミスタージーティー

共同通信杯 ミスタージーティー

上図はミスタージーティーのデビュー戦から前走までのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

共同通信杯で求められるラップ適性に対しては、良馬場はラップ適性が合致するレースはなく、道悪馬場は新馬戦1着の適性が合致します。
この新馬戦は、道悪馬場で求められるラップ適性と合致しますが、高速馬場でレース全体の上がり3Fが34.4となったことを考慮すると、良馬場での評価を高める一戦です。その新馬戦で見せたラスト1Fの末脚の鋭さは、高く評価できます。
ラップ適性の評価は、良馬場、道悪馬場ともに「A」評価です。

前走のホープフルSは、直線で何度も詰まる競馬になり、全く力を出せていませんので度外視で良いです。トップスピードに達するまでに少し時間がかかる馬のため、長い直線の東京変わりはプラス材料でしょう。
先行馬有利のレースにおいて、ジャンタルマンタルを差し切れるかどうかはやや疑問ですが、期待値は高い一頭です。

その他の出走予定馬の評価

ここからは、その他の出走予定馬の評価について短評形式でご紹介します。

ジャスティンミラノ

共同通信杯 ジャスティンミラノ

ジャスティンミラノの新馬戦は超高速馬場でレースが行われ、ラップ適性は超瞬発力型×低速決着、レース全体の上がり3Fも33.5と極めて速く、完全な瞬発力勝負となりました。

ラップ適性は合致しないものの方向性としては共同通信杯と同じ方向性ですから、適性は一定の評価ができます。また新馬戦は、2着以降の馬がその後に3頭勝ち上がっており、レースレベルも高いです。

距離短縮でペースが速くなって先行できるか、前走の勝ち時計が遅かっただけに時計を詰めてこれるかといった課題はありますが、及第点以上の評価はできます。

ラップ適性の評価は、良馬場、道悪馬場ともに「B」評価です。

ベラジオボンド

共同通信杯 ベラジオボンド

ベラジオボンドの新馬戦は高速馬場でレースが行われ、ラップ適性は瞬発力型×中速決着、レース全体の上がり3Fも34.1と速く、そのラップ適性は共同通信杯の良馬場で求められるラップ適性と合致します。

この新馬戦において、先行して上がり3F33.9でまとめて2着を突き放しており、このレース内容からラップ適性と素質の高さが伺えます。また共同通信杯と同じようなペース構成で先行している点も好材料と言えます。

新馬戦のレースレベルにおいても、3着馬が次走で勝ち上がっており、レースレベルは問題ありません。

ラップ適性の評価は、良馬場は「S」、道悪馬場は「B」評価です。
ジャンタルマンタルに勝てる馬がいるとすれば、新馬組で未対戦で底を見せていない馬と考えており、その急先鋒がベラジオボンドです。
また馬券期待値も考慮すると、この馬を推奨馬として推します。

ショーマンフリート

共同通信杯 ショーマンフリート

ショーマンフリートはここまで高速馬場のバランス型となったマイル戦の新馬を勝利し、低速馬場で底力型のシンザン記念は5着という結果を残しています。

良馬場で求められるラップ適性と合致する新馬戦は強い勝ちっぷりでしたから一定の評価ができます。前走は馬場や底力が求められる展開が合わなかったと考えれば、今回は巻き返しが期待できます。
ただし、新馬戦のレースレベルは疑問符がつきますので、評価しても抑えまででしょう。

ラップ適性の評価は、良馬場は「B」、道悪馬場は「C」評価です。

まとめ

共同通信杯 まとめ

この記事では、共同通信杯の予想を特集しました。

特集した出走予定馬の評価をまとめると、良馬場の推奨馬は馬券期待値も考慮してベラジオボンド、道悪馬場の推奨馬はエコロヴァルツとなります。

良馬場開催だと高速馬場で前有利になる可能性が高く、ジャンタルマンタルが高いパフォーマンスを発揮してくる可能性が非常に高いと考えています。その上で、ジャンタルマンタルに勝てる馬がいるとすれば、同じく先行して速い上がりが使える馬と考えており、その点からベラジオボンドを推奨します。

一方で道悪馬場になると良馬場よりは差しが決まる傾向になりますので、時計のかかる馬場で適性を示しているエコロヴァルツの期待値が上がります。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。