マイルチャンピオンシップ2019｜データ・レース傾向！前走の上り3ハロンに注目【競馬知恵袋】

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この記事では、「マイルチャンピオンシップ」を予想する上で抑えておきたいデータ・レース傾向を特集します。過去10年のデータを分析することで導いたレース傾向は必見です。

馬券予想に、ぜひご参考ください！

マイルチャンピオンシップ2019 予想のポイントとなるデータ・レース傾向

それでは早速ですが、マイルチャンピオンシップの予想のポイントとなるデータ・レース傾向を3点ご紹介します！

前走の上り3ハロン最速の信頼度が高い！

まず１つ目のポイントは、「前走の上り3ハロン最速の信頼度が高い！」です。

過去10年のマイルチャンピオンシップの前走上り3ハロン別成績を分析すると、前走で上り3ハロン1位を叩きだした馬の成績が、勝率15.8%、連対率31.6%、複勝率42.1%と非常に好成績です。単勝回収率、複勝回収率ともに109%となっており、この数字も信頼度を高めます。

マイルチャンピオンシップのレース自体の上り3ハロン別の成績でも、上り3ハロン1位の複勝率が38.5%、2位の複勝率が36.4%、3位の複勝率が28.6%となっており、上りが速いほど好成績です。

マイルチャンピオンシップでは、上り3ハロンの速さと成績との関係性が強く、速い脚を使える馬が好走するレースと言えます。

なお、出走予定馬で前走上り3ハロン1位の馬は3頭。
ダイアトニック、ダノンキングリー、レイエンダです。

前走3着内の近走好走馬が馬券に絡む！

次に２つ目のポイントは、「前走3着内の近走好走馬が馬券に絡む！」です。

過去10年のマイルチャンピオンシップの前走着順別成績を分析すると、前走1着～3着と好走した馬が、好調を維持してマイルチャンピオンシップでも好成績です。

前走1着～3着の成績を合算すると[6-7-8-46/67]になり、勝率9.0%、連対率19.4%、複勝率31.3%と好成績です。

一方で前走2桁着順の馬は、過去10年で40頭いる中で一度も馬券に絡めていません。この傾向も抑えておきたい点です。

マイルチャンピオンシップは「近走で好走しており、競走馬としての鮮度が求められる」、そのようなレースと言えそうです。

なお今年の出走予定馬で前走3着以内に該当する馬は8頭。
インディチャンプ、ダイアトニック、ダノンキングリー、ダノンプレミアム、マイスタイル、モズアスコット、レイエンダ、レッドオルガです。

4歳馬が走る！

3つ目のポイントは、「4歳馬が走る！」です。

過去10年のマイルチャンピオンシップの年齢別成績を分析すると、4歳馬が勝率8.3%、連対率25.0%、複勝率36.1%と好成績です。勝率、連対率、複勝率ともに世代間で抜けてトップとなっています。

平均着順をみても、7.3着と他世代よりも2以上着順が良好です。この傾向から、マイルチャンピオンシップは「4歳馬が走る！」と言えます。

スピードの絶対値が求められるマイルのＧⅠ戦ですから、スピードを生み出すために体質の柔らかさが必要。そのため、使い込まれていないフレッシュな状態の若い馬が走る。ただしマイル一線級でのレース経験が少ない3歳馬には厳しく、脂の最も乗り切った4歳馬が走る。
この傾向には、そのような背景があると考えます。

なお、今年の出走予定馬で4歳馬に該当する馬は5頭。
インディチャンプ、ダイアトニック、ダノンプレミアム、プリモシーン、レイエンダです。

マイルチャンピオンシップ2019 データ・レース傾向のまとめ

それでは最後に、今回ご紹介した「マイルチャンピオンシップのデータ・レース傾向のポイント」をまとめて締めくくります！

以上、この記事ではマイルチャンピオンシップを予想する上で抑えておきたいデータ・レース傾向について特集しました。ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば嬉しいです！

なお、血統を軸にした渾身の最終予想など、マイルチャンピオンシップの関連記事については、下記のページで全てをまとめています。

ぜひ、ご参考下さい！！

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