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この記事では、「マイルチャンピオンシップ」を予想する上で抑えておきたい馬場傾向を特集します。先週の京都開催芝コースの傾向を把握することは、マイルチャンピオンシップを予想する上で大きなポイントとなります。
馬券予想に、ぜひご参考ください!
目次
マイルチャンピオンシップ2019|予想のポイントとなる馬場傾向
それでは早速ですが、マイルチャンピオンシップを予想する上でポイントとなる先週の京都開催芝コースの馬場傾向の特徴について、3点取り上げます!
【馬場傾向】
- まだまだ前が残る馬場!
- 人気通りの決着の堅実なレース!
- ディープ系、スタミナ型サンデー系が好走!
まだまだ前が残る馬場!
まず1つ目のポイントは、「まだまだ前が残る馬場!」です。
先週の京都開催芝コースですが、主観的に捉えると差しや追込みが先々週よりも決まり始めている印象を受けます。
しかし、客観的に数字で捉えると逃げが勝率18.8%、連対率31.3%、複勝率31.3%、先行が勝率4.7%、連対率18.6%、複勝率32.6%と好成績です。差しについても、勝率9.3%、連対率14.8%、複勝率22.2%、勝利数トップの5勝と悪くありません。一方、追込みは勝率3.5%、連対率7.0%、複勝率10.5%と不振です。
また特徴的だったのが、デイリー杯2歳Sのレッドベルジュールや、エリザベス女王杯のラッキーライラックなど差し・追込み馬でも内をついた馬が好走している点です。
今週の京都開催芝コースはBコースからCコースに変わります。そのため、内・外の馬場差がなくなり、先週よりも内を通った馬が好走する可能性が高まります。
脚質的には、ある程度先行もしくは好位につけれる馬を評価しつつ、後方から外を回す競馬になりそうな馬は割り引いて考える必要があります。差し馬・追込み馬はイン差しできる操縦性と枠順が必要になってきます。
人気通りの決着の堅実なレース!
次に2つ目のポイントは、「人気通りの決着の堅実なレース!」です。
先週の京都開催芝コースは、1番人気の馬が勝率38.5%、連対率61.5%、複勝率84.6%と安定して馬券に絡みました。
2番人気、3番人気も勝率10.0%、複勝率30.0%を超えており、好走しています。
人気馬が堅実に好走しているということは、少し乱暴ですが「実力がそのまま結果に反映されている」とも言えます。
実力が発揮しやすい馬場状態であることは抑えておきたいポイントです!
ディープ系、スタミナ型サンデー系が好走!
最後に3つ目のポイントが、「ディープ系、スタミナ型サンデー系が好走!」です。
先週の京都開催芝コースは、父ディープインパクト系、ステイゴールド系、ハーツクライ系の馬が、勝率10.0%・複勝率30.0%超えとよく走りました。ディープインパクト系とハーツクライ系は単複回収率が100%を超えており、馬券的な旨味もあります。
種牡馬単独でみると、ディープインパクト、オルフェーヴル、ハーツクライ、この3頭が勝率、連対率、複勝率ともに優れており、好走傾向です。
マイルチャンピオンシップが行われる京都芝1600mで考えると、先週は土曜日に3レース、日曜日に1レース行われており、ディープインパクト産駒が2勝、ディープ系のリアルインパクト産駒が1勝、ネオユニヴァース系にあたるヴィクトワールピサ産駒が1勝となっており、ここでも系統でみるとディープ系が好走しています。
ディープ系やスタミナ型サンデー系が好走している一方で、スピードが先行したフジキセキ系やダイワメジャーなどスピード型のサンデー系は苦戦傾向です。また米国型血統も不振です。
今の京都の馬場は、サンデー系特有のスピードと瞬発力、その中でもスタミナをともなう血統がトレンド血統と言えそうです!
以上、この記事ではマイルチャンピオンシップを予想する上でポイントとなる馬場傾向について特集しました。ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば嬉しいです!
なお、血統を軸にした渾身の最終予想など、マイルチャンピオンシップの関連記事については、下記のページで全てをまとめています。
ぜひ、ご参考下さい!!
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