この記事では、「中山記念(2022年)」の最終予想として、ラップ分析から選ぶ本命馬と推奨穴馬をご紹介します。
馬券予想にぜひご参考ください。
中山記念2022 本命馬
それでは早速ですが、中山記念の本命馬についてご紹介します。
今年の中山記念の本命馬ですが、「⑮ダノンザキッド」を推奨します。
こちらはダノンザキッドのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
プロットしたグラフには、直近10戦のレース名と馬場状態、着順、上がり3ハロンを記載しています。その上で青いゾーンは得意とするラップ適性、赤いゾーンはレースで求められるラップ適性となっています。
ダノンザキッドのラップ適性を分析すると、「持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.55〜12.30」のレースで良績をあげています。
中山記念に対するラップ適性については適性が合致するレースはありませんが、富士ステークス4着のレースが近接しています。
2歳時のホープフルSのパフォーマンスから中山芝中距離戦に多く、中山記念でも好走パターンにあたる「持続力型で先行して粘って抑え込む」競馬もできる馬です。
中山記念に対して水準以上のラップ適性が見込めるでしょう。
ハイレベル世代の2歳王者、前走のマイルCS3着の結果・パフォーマンスをふまえれば、能力的に今回のメンバーであれば1枚抜けていると評価します。
その上でラップ適性も水準以上の適性が見込めるとなれば、人気となりますが逆らわずに本命とします。
中山記念2022 推奨穴馬
ここからは、中山記念の推奨穴馬についてご紹介します。
推奨穴馬には、「⑦ウインイクシード」を取り上げます。
こちらはウインイクシードのラップマトリックスです。
ウインイクシードのラップ適性を分析すると、「持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.65〜12.10」のレースを得意にしています。
中山記念に対するラップ適性については、昨年の中山記念3着のレースが合致します。
年齢によるパフォーマンスの衰えは気になりますが、中山記念の好走馬にあたる「先行して粘って抑え込む」タイプの典型馬です。ラップ適性は高く評価したいところです。
能力面からさすがに勝ち切るまでは難しいと思いますが、3着の馬券圏内であれば十分に期待して良い一頭と予想します。
穴馬として積極的に狙いたい一頭と考えます。
中山記念2022 まとめ
この記事では、中山記念(2022年)の最終予想を特集しました。
今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。