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【ポルックスステークス2020 予想印】血統からデピュティミニスター系の穴馬を狙う!

競馬予想

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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!

この記事では、日曜日の中山メインレース「ポルックスステークス」の予想をご紹介します。

ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!



ポルックスステークスの予想のポイント!血統傾向とレース傾向

はじめに、ポルックスステークスの予想のポイントとなる血統傾向(好走血統)とレース傾向についてご紹介します。


キンカメ、デピュティミニスター系が躍動するコース

まず血統傾向についてですが、ポルックスステークスが行われる中山ダート1800mはキングカメハメハ産駒やデピュティミニスター系の血統を内包する馬が好走するコースです。

2015年から現在までの中山ダート1800m、計678戦の種牡馬別成績を分析するとキングカメハメハが45勝で勝利数トップ、勝率14.1%・複勝率34.1%、単勝回収率100%と好成績です。また、次点はデピュティミニスター系のクロフネが36勝、勝率10.5%、複勝率25.9%と一定の成績を残しています。

中山ダート1800mは、コース全体の高低差が4.4mと中央競馬の全場の中で最も起伏に富んでいて、非常にタフなコースです。このようなコースで必要なのは、パワーとバテテからでも押し切る力。

このような背景からキングカメハメハ産駒やデピュティミニスター系の血統が走るといえます。


逃げ、先行馬が圧倒的に有利なレース!

次にレース傾向についてですが、ポルックスステークスが行われる中山ダート1800mは逃げ、先行馬が圧倒的に有利なレースです。

過去5年の中山ダート1800mの脚質別成績を分析すると、逃げ馬が勝率18.6%、複勝率40.1%、先行馬が勝率15.6%、複勝率44.3%と好成績です。逃げ、先行馬ともに単勝回収率・複勝率回収率ともに100%を超えています。

このような傾向から、ポルックスステークスは逃げ・先行馬の評価を高めたいレースといえます。


ポルックスステークスの最終予想!予想印とその根拠

それではここからは、ポルックスステークスの予想印とその根拠についてご紹介していきます!


◎(本命)②ゴールデンブレイヴ ※穴狙い

本命は、②ゴールデンブレイヴです!

血統は父クロフネ、母マチカネハナサソウ、母父スペシャルウィークの配合です。

まず好走血統のデピュティミニスター系のクロフネが父であることが評価できる血統です。また、父クロフネ×母父スペシャルウィークの配合は過去5年の中山ダート1800mで31頭中5勝、2着5回、3着2回と好成績。単勝回収率100%を超えており、馬券的な妙味もある配合です。

前走のブラジルカップは、大箱コースの東京ダート2100mで2番手と先行して4着と粘り強いレースを見せています。このレースは先行した馬が総崩れしており、その点からも粘り強さは評価ができます。

今回は高い適性が見込める中山ダート1800mに変わっての一戦。距離短縮も血統的にプラス材料ですし、前走以上の好走を期待したいです。

あとはスタートを決めて、砂を被らずに先行してほしいところ。
そのような点から考えれば、スタートが大きな鍵を握ります。

人気もそこまでしなさそうですから、ここは思い切って穴馬のゴールデンブレイヴを本命で推奨します!


〇(対抗)④ハヤヤッコ

対抗には、④ハヤヤッコを推奨します!

血統は父キングカメハメハ、母マシュマロ、母父クロフネの配合です。

父キングカメハメハと母父クロフネの配合は、このコースの好走血統の同士の配合ですから血統的には申し分ありません。
実際に父キングカメハメハ×母父クロフネの配合馬は、過去5年の中山ダート1800mで12頭中1勝、2着5回、3着2回、複勝率66.7%と抜群の相性をみせています。

ハヤヤッコ自身も中山ダート1800mは2戦して1勝、2着1回と高い適性を示しています。

中間はノドの炎症で休養が長引き少し順調さを欠く印象を受けますが、レース適性は非常に高いため、ここでも勝ち負けが期待できそうです!


▲(単穴)⑤スワーヴアラミス

単穴には、⑤スワーヴアラミスを推します!

血統は父ハーツクライ、母ベイトゥベイ、母父Sligo Bay(スライゴベイ)の配合です。

父はハーツクライ、母父がサドラーズウェルズ系のSligo Bay、母ベイトゥベイは米国の芝で活躍。この血統背景でダート馬が出るのは不思議ですが、ダートは9戦していずれも馬券圏内と安定して力を発揮しています。

ハーツクライ産駒らしく出足が悪い一方、スピードに乗るとその持続力に優れる馬で、本質的には大箱コースが向くと捉えています。しかし小回りコースにおいても、3コーナーからのマクりは一種凄みがあり、追って追って最後まで伸びてきます。

今回も3コーナーから、ガシガシと追ってマクってくるのではないでしょうか。

枠順的に難しい位置に入りましたが、ダートでの安定感はピカイチですから馬券的には抑えておくべき一頭と考えます。


△(連下)⑧オウケンワールド、⑪デアフルーグ

最後に連下として、⑧オウケンワールド、⑪デアフルーグを抑えます。

まずオウケンワールドですが、今回は2年6ヵ月の長期休養明けでの一戦。年齢も8歳と高齢馬となりました。長期ブランクが気になるところではありますが、血統的には好走血統のデピュティミニスター系のクロフネ産駒で魅力は十分。もともとの実力はメンバー中上位ですから、特注馬に近い形で抑えておきたい一頭です!

次にデアフルーグについてですが、この馬も好走血統のデピュティミニスター系の血統を母父に持ち、血統的に評価ができます。実際に中山ダート1800mは3戦して3勝と高いコース適性を示しています。直近2走が奮わない成績のため、連下まで評価を落としましたが、この馬も勝ち負けがあっておかしくない馬と捉えています。



ポルックスステークスの最終予想のまとめ!

それでは最後に、ポルックスステークスの予想印をまとめて締めくくります!

【ポルックスステークスの予想印】

◎②ゴールデンブレイヴ
〇④ハヤヤッコ
▲⑤スワーヴアラミス
△⑧オウケンワールド
△⑪デアフルーグ



以上、この記事ではポルックスステークスの予想をご紹介しました。ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

なお同日の京都メインの重賞レース「シンザン記念」の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。あわせてご参考下さい!

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カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。