こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では「ラウダシオン」の血統について特集します。
ご参考いただけるよう丁寧に解説していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
ラウダシオンの血統診断!
【血統背景】
父:リアルインパクト
安田記念(G1)1着、ジョージライダーS(G1)1着
母:アンティフォナ
未勝利勝ち 6戦1勝
母父:ソングアンドアプレイヤー
ファウンテンオヴユースS (G1)1着など
【牝系】
2代母:スナッチド
スナッチマインド 京都牝馬S(G3)3着
3代母:Christmas Star
Cuvee 米フューチュリティS(G1)1着、サラトガスペシャルS(G2)1着など
父はリアルインパクト、母はアンティフォナ、母父がソングアンドアプレイヤーという血統です。
父リアルインパクトは現役時代3歳で安田記念を勝利し、その後7歳で豪州のG1ジョージライダーSを勝つなど息の長い活躍をみせました。2018年が初年度産駒のデビュー年となります。産駒の特徴は、父ディープインパクトよりは母トキオリアリティーがよく出ており、ダートも含めてマイル前後で米国的なスピードを活かした競馬が得意。馬格も恵まれており、パワーを活かした競馬も向きます。仕上がりが早いマイラーが基本路線ですが、古馬になっての成長力も期待でき、産駒は息の長い活躍をみせてくれそうです。
母アンティフォナは現役時代、ダートの短距離を中心に走りました。戦績としては6戦1勝。未勝利勝ちに留まっています。産駒にはラウダシオンの他にクロッカスS2着のアンブロジオがおり、叔父にはG1・米フューチュリティSを勝ったキュヴィーがいます。
母父ソングアンドアプレイヤーはアンブライドルズソングの後継種牡馬。3歳時に米国G1・ファウンテンオヴユースSを制覇するなど活躍をみせています。種牡馬としては、米国G2・ベスト・パルSを勝ったホワットアソングなどを送り出していますが、産駒はG2止まりとなっています。
ラウダシオンは、父系・母系双方から米国的なパワースピードを豊富に受け継いでおり、パワーで押し切る形の競馬を得意とします。米国的な要素が強いことから、ダートを走らせても活躍が見込めます。また、その豊富なパワーから芝での道悪は「鬼と化す」と考えます。
父リアルインパクト、母父ソングアンドアプレイヤーともに現役時代は仕上がりが早かったことを加味すると、ラウダシオンも仕上がりが早く2歳戦から活躍が期待できます。また距離は1400m~1600mがベストでしょう。
高速馬場よりは時計のかかる馬場、クラシックディスタンスよりは短距離からマイルの血統で、父リアルインパクトのように息の長い活躍が期待できます!
以上、この記事ではラウダシオンの血統についてご紹介しました。
ご紹介した内容が、ご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。