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【シルクロードステークス2020 最終予想】血統からアンシェルの鉄砲駆けに期待

競馬予想

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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!

この記事では、注目の重賞レース「シルクロードステークス(G3)」の最終予想をご紹介します。

ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!



シルクロードステークスの好走血統など予想のポイント

はじめに、シルクロードステークスの予想のポイントについてご紹介します。

まずは好走血統についてです。

この好走血統とは、近年のシルクロードステークスで3着内に入った好走馬の血統において、3年以上連続で続いている血統傾向を指します。

シルクロードステークスの好走血統は、3年連続で好走している血統

それは「ボールドルーラー系の血統」です。


この好走血統のボールドルーラー系の血統ですが、昨年2019年は母の母父にボールドルーラー系のBeau Geniusを内包するティーハーフが3着、2018年、2017年は母父にボールドルーラー系のCapoteを持つセイウンコウセイが2年連続2着と好走しています。

ティーハーフは12番人気で3着と大穴を空けていますし、セイウンコウセイも2018年は5番人気で、2017年は4番人気で2着と配当妙味があります。
人気薄でも馬券に絡んでいるということは、裏を返せばレースと血統の相性がそれだけ良いという点が考えられます。

今年のシルクロードステークスにおいても血統の3代までにボールドルーラー系の血統を内包する馬が、ティーハーフ、セイウンコウセイと2頭出走してきました。この2頭には注目です。


なお、好走血統以外のシルクロードステークスの予想のポイントについては、下記に内容をまとめています。

【シルクロードステークスの予想のポイント:レースプロファイル】

展開:ミドルペース×持続力
脚質:逃げ・先行有利
特性:内枠、京阪杯、淀短距離S組〇
好走血統:ボールドルーラー系の血統(3年連続馬券圏内)

この中でも、シルクロードステークスは過去10年で逃げ馬が2着5回、先行馬が6勝、2着2回、3着2回と好成績です。

シルクロードステークスにおいて前に行く馬が有利であることは、好走血統同様に抑えておきたいポイントです。


シルクロードステークスの最終予想!予想印とその根拠

それではここからは、シルクロードステーク予想印とその根拠についてご紹介していきます!


◎(本命)①レッドアンシェル

今年のシルクロードステークスの本命は、①レッドアンシェルです。

レッドアンシェルの血統は、父マンハッタンカフェ、母スタイルリスティック、母父Storm Catの配合です。

母系にStorm Catを内包するマンハッタンカフェ産駒には、レッドアンシェルの他にヒルノマゼランなどがいます。この配合馬の京都芝1200mの成績は、8戦して3勝、2着1回と抜群の成績をあげています。

レッドアンシェル自身も京都芝1200mは1戦して1勝。
京都芝コース自体も5戦して2勝、2着1回、3着1回と馬券圏内を外していません。

気になる7ヶ月の長期休養明けについてですが、マンハッタンカフェ産駒は半年以上の長期休養明けの成績が複勝率25.0%、単複回収率ともに100%超えと苦にしていません。
また母系にStorm Catを内包するマンハッタンカフェ産駒の半年以上の長期休養明けの成績についても、12戦して1勝、2着4回、3着2回と好成績で鉄砲掛けする配合です。

中間もノーザンファームしがらきで調整され、直前の調教も良く動けていますから、ここはしっかりと能力を発揮してくるでしょう。


〇(対抗)②カラクレナイ

本命に継ぐ対抗には、②カラクレナイを推奨します

カラクレナイの血統は父ローエングリン、母バーニングレッド、母父アグネスタキオンの配合です。

父ローエングリンは京都芝1200mを得意とする種牡馬で、このコースで活躍するカラクレナイの他に、京阪杯を勝ったナインテイルズを出しています。

ローエングリン産駒の京都芝1200mの通算成績は、25戦して3勝、2着2回、3着5回、複勝率40.0%、単複回収率ともに100%超えと好成績です。

その成績をけん引するのがカラクレナイで、ここまで同コースは7戦して2着1回、3着4回、4着2回と安定して好走しています。
一昨年2018年のシルクロードステークスも4着と好走しており、その点も高評価。

勝ちきれない点もある馬ですが、ここでも好走が期待できます。


▲(単穴)⑧アウィルアウェイ

上位2頭に匹敵する単穴には、⑧アウィルアウェイを推します

アウィルアウェイの血統は父ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母父キングカメハメハの配合です。

祖母はトキオリアリティで、トキオリアリティ牝系にあたる同馬。

このトキオリアリティ牝系は、大箱東京芝コースを得意としますが、小回り芝コースについても良績をあげている牝系です。京都内回り、阪神内回り、中山の牝系全体の成績では、いずれのコースも複勝率33.3%を超えています。

またトキオリアリティ牝系の短距離馬といえば、オーシャンステークスを勝ったアイルラヴァゲインがあげられますが、この馬はシルクロードステークス3着の実績があります。

アウィルアウェイ自身も京都芝1200mは3戦して1勝、3着1回、4着1回と安定して走っています。

前走の京阪杯では直線で故障馬の不利を受けての4着ですから、ここでの巻き返しに期待します。


△(連下)③モズスーパーフレア

次に連下として、③モズスーパーフレアを抑えます。

このモズスーパーフレアですが、Speightstown産駒らしくハイペースで逃げていい馬。

この馬の好走パターンは、前半3Fが32秒台後半から33秒台前半の超ハイペースで逃げることです。京都芝1200mはスタート後に上り坂が続くため、前半のペースが落ち着く傾向にあります。
この点が合わず、京都芝1200mでは成績が安定しないのでしょう。

思い切って飛ばしていけるかどうかが最大のポイント。

そのようなレース展開ができれば、連下とはいえ逃げ切り勝ちも十分にあり得るでしょう。


☆(穴馬)⑭セイウンコウセイ

最後に推奨穴馬の星として、⑭セイウンコウセイを推します。

父がこのレースで好走傾向のフォーティナイナー系のアドマイヤムーンで、母父に好走血統であるボールドルーラー系のCapoteの血を持つ点が高く評価できる血統背景です。

2018年、2017年のシルクロードステークスで2年連続2着と好走しており、既に高いレース適性を示しています。

近走は3戦連続で掲示板外と凡走が続いていますが、忘れた頃に激走して馬券を荒らすのがこの馬の特徴です。昨年の高松宮記念で12番人気で2着と激走したレースは、その特徴を示す典型例といえます。

京都芝1200mは過去5戦して1勝、2着2回と相性の良いコースですし、京都芝コース自体も9戦して2勝、2着2回と好走傾向です。また前走スワンステークスから臨む一戦となり、今回は距離短縮となります。過去、距離短縮については7戦して3勝、2着2回と抜群の成績を残しています。

好走条件が揃いましたので、注目したい一頭です。



シルクロードステークスの最終予想のまとめ

それでは最後に、シルクロードステークスの予想印をまとめて締めくくります!

【シルクロードステークスの予想印】

◎①レッドアンシェル
〇②カラクレナイ
▲⑧アウィルアウェイ
△③モズスーパーフレア
☆⑭セイウンコウセイ


以上、この記事ではシルクロードステークスの予想印をご紹介しました。

なお、同日の東京の重賞レース「根岸テークス」の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい!

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ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。