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【高松宮記念2020】馬場読みが予想の鍵!その傾向を徹底分析!!

競馬知恵袋

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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます

この記事では、高松宮記念の予想にも役立つ中京芝コースの馬場傾向についてご紹介します。今開催の中京芝コースの馬場傾向を血統、脚質からしっかりと分析していきます。

馬券予想にぜひご参考下さい。



動画でご紹介!高松宮記念の予想のポイント

高松宮記念を予想する上でポイントとなる馬場傾向は、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
(YouTubeのチャンネル登録がまだの方は、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。)


https://youtu.be/j6w1YQzvurQ

今開催の中京芝コースの馬場傾向

まず初めに、今開催の中京芝コース全体のレースにおける馬場傾向をご紹介します

こちらは、今開催の中京芝コースの脚質別成績ならびに好走種牡馬をまとめた表です。

馬場傾向

まず先々週までの今開催の中京芝コースの大きな特徴としてあげられるのが、脚質的に「逃げ」、「先行」が有利であることです。特に逃げ馬は7勝、2着4回、3着4回、複勝率48.4%と抜群の成績をあげています。

この脚質別成績から、現状の中京の芝コースは内・外の馬場差が少なく、やはり前有利の馬場傾向と捉えるべきでしょう。


次に血統傾向ですが、種牡馬ではロードカナロア、ハーツクライ、ディープインパクトといった主流血統が活躍しています。またスピード型サンデー系に分類されるダイワメジャー産駒の複勝率50%超えも見逃せない成績です。

なおマイル以上の芝レースになると、トニービンの血統を持つ馬がよく馬券に絡んでいます。先々週の中京開催ではマイル以上の芝レースが8レース行われて、トニービンの血統を持つ馬が6連対しています。
この血統傾向は、高松宮記念の予想との関係性は薄いですが、中京芝コースのマイル・中距離戦の予想では役立つ血統傾向と捉えています。


中京芝1200mの馬場傾向

ここからは高松宮記念を想定して、今開催の中京芝1200mの傾向をご紹介します。

今開催は中京芝1200mで現在まで3歳未勝利戦が2戦、4歳1勝クラス、2勝クラスの中京スポーツ杯、3勝クラスの豊明ステークスと計5戦レースが行われています。

その5戦の脚質別成績は逃げが2勝、先行が1勝、2着2回、3着3回、差しが2勝、2着1回、3着1回、追込みが2着2回、3着1回となっています。展開次第では、差しが決まらないわけではありませんが、複勝率でみれば逃げ、先行が35.0%を超えています。
やはり全体の傾向と同様に、逃げ、先行有利と捉えるべきでしょう。

続いて血統傾向についてですが、ロードカナロア産駒が6頭出走して2勝、ディープインパクト産駒が7頭出走して1勝、2着1回と好走傾向です。
さらに勝ちきれていないものの、ダイワメジャー産駒が7頭出走して2着2回、3着3回、複勝率71.4%という好成績を残している点も見逃せません。

また血統の3代まで拡大して血統傾向を分析すると、5戦ともに父か母父にダンジグ系の血統を持つ馬が馬券に絡んでいます。この血統傾向には注目です。

一方で高松宮記念の好走血統であるフォーティナイナー系の血統を内包する馬は、ここまで5戦で馬券に絡めた馬は0頭。
この血統傾向は高松宮記念を予想する上で若干気になる傾向ではありますが、昨年の高松宮記念においても直前までダンジグ系の血統が走り、実際のレースはフォーティナイナー系アドマイヤムーン産駒のセイウンコウセイが2着と激走しました。

その背景をふまえると、G1レースは直近の同コースで行われるレースとは血統傾向が異なると考えた方がよさそうです。

なお、もう一つの高松宮記念の好走血統である「父か母父に米国型ノーザンダンサー系の血統」は、ストームキャットを母父に持つロードカナロアが2勝と好走しています。



高松宮記念の予想のポイント!馬場傾向のまとめ

今回ご紹介した内容をまとめると、高松宮記念の好走血統である「フォーティナイナー系の血統」、「父か母父に米国型ノーザンダンサー系の血統」は、血統を重視する予想であれば従来通り軸としたいところです。

この好走血統の「フォーティナイナー系の血統」に該当する出走予定馬は、セイウンコウセイ(父:アドマイヤムーン)一頭のみ。また「父か母父に米国型ノーザンダンサー系」に該当する馬はシヴァージ(父:ストームバード系)、ダノンスマッシュ(母父:米国型ダンジグ系)、ノームコア(母父:ヴァイスリージェント系)、モズアスコット(母父:ストームバード系)、モズスーパーフレア(母父:米国型ダンジグ系)の5頭となります。


この好走血統の2点を抑えた上で、直近好走のトレンド血統として「父か母父にダンジグ系の血統」、この血統傾向についても抑えておくとよいでしょう。今年の高松宮記念は天気が崩れる予報となっていますので、その点から考えても、ダンジグの血には注目です。

このトレンド血統の「父か母父にダンジグ系の血統」に該当する馬は、ダノンスマッシュ (母父:ハードスパン)、ティーハーフ(母父:グリーンデザート)、ノームコア(父:ハービンジャー)、モズスーパーフレア(母父:ビロングトゥーミー)の4頭となります。


また最後に脚質としては、昨年同様にある程度前でレースを進められる馬でないと厳しいというのが、基本の考え方でしょう。

この血統傾向や脚質傾向、そして別記事でご紹介しているラップ適性、レース傾向もふまえながら最終予想へと進めていきたいところです!



以上、この記事では「高松宮記念」の予想のポイントとして馬場傾向について特集しました!

なお高松宮記念の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。
最終予想についても、ぜひご参考下さい!

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ご紹介した内容が、ご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。