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【宝塚記念2022 予想】推奨穴馬はこの馬!馬場傾向もふまえた厳選馬を公開!

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こんにちは!KAZUです。

この記事では、宝塚記念の予想第2弾としてデアリングタクト、パンサラッサ、ヒシイグアス、アリーヴォ、ポタジェの評価について特集します。

なお有力馬3頭、タイトルホルダー、エフフォーリア、ディープボンドの評価については過去の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方は、下記の記事もご参考ください。

【宝塚記念2022 予想】上位陣に不安あり!上位人気馬を徹底評価

デアリングタクト

それでは注目馬の評価についてご紹介していきます。

まず初めにデアリングタクトを取り上げます。

結論となる宝塚記念のデアリングタクトの総合評価についてですが、良馬場で「A」、道悪馬場で「A+」と評価します。

前走長期休養明けの一戦を叩いて臨むレースで状態面の上積みは間違いなく見込めるでしょう。その点を考慮して、状態における評価を「A」としています。

脚質においては前走の競馬の内容から、距離延長となる今回も好位からレースを進められそうです。先週の前有利な馬場傾向を考えれば、この点も悪くありません。

能力面も上位陣と比較して引けは取らないでしょう。

ラップ適性においては、中距離戦ではオールランダーな適性を発揮しており、宝塚記念で想定する底力型〜持続力型のレースも良績です。上り3F35秒台以上のやや時計がかかる上がりへの適応力も高いです。

このデアリングタクトのラップ適性は高く評価できます。
実際に牝馬三冠を飾った秋華賞のラップ適性は、宝塚記念の道悪馬場想定で求められるラップ適性と合致します。

道悪馬場適性を評価しているので道悪馬場開催となれば本命候補の一頭、良馬場開催でも3着候補・抑えの一頭と考えています。

パンサラッサ

2頭目には、パンサラッサを取り上げます。

宝塚記念のパンサラッサの総合評価ですが、良馬場で「B+」、道悪馬場で「A+」と評価します。

追い切りや陣営のコメントから状態面の良さが伺える一頭で、その点を「A+」と高く評価。
そして前残りの馬場傾向を考慮して脚質についても、「A+」と高評価しています。

馬場適性において高速馬場はここまで5戦1勝、着外4回と成績が奮わず、低速馬場が向く馬です。そのため道悪馬場開催で期待値が上がる一頭でしょう。

気になるのは距離適性。2200m以上のレースはここまで2戦して2桁着順となっており、疑問符がつきます。
その点から距離適性を含むコース適性の評価は「B-」としています。

ラップ適性においては、逃げてこの馬がペースを作ると考えれば、この馬自身で得意とするラップ適性に持っていける可能性が高く評価しています。

「肉を切らせて骨を断つ」タイプの逃げ馬で底力勝負は持ってこいです。
あとは、やはり距離適性でしょう。

個人的に距離適性を疑っており、良馬場は良くて掲示板止まり、道悪馬場は評価して3着候補と考えています。

ヒシイグアス

3頭目には、ヒシイグアスを取り上げます。

ヒシイグアスの総合評価ですが、良馬場で「A」、道悪馬場で「B+」と評価します。

この馬も追い切り内容や陣営のコメントから状態面の良さが伺え、高く評価できます。
近走では最も良い状態と言えるでしょう。

馬場適性においては、道悪馬場の低速馬場よりは良馬場の高速馬場が向く馬です。
そのため道悪馬場になると、この馬の特徴であるキレが削がれ厳しい印象です。

ラップ適性においてもそのキレを活かした傾向が出ており、脚質型としてバランス型や瞬発力型のレースを得意にしています。

ここまで持続力型のレースは5戦して2勝、着外3回と今ひとつなため、宝塚記念へのラップ適性は低い評価です。

良馬場開催であれば3着候補まで評価できますが、道悪馬場になると掲示板外の可能性が高いと考えています。

アリーヴォ

4頭目には、アリーヴォを取り上げます。

アリーヴォの総合評価ですが、良馬場で「A」、道悪馬場で「A+」と評価します。

能力評価は実績を重視して「B+」としましたが、個人的に高く評価しており、前走の大阪杯はこの馬が一番強い競馬をしたと考えています。
そのため、今回のメンバーに入っても上位陣に匹敵する能力は秘める一頭と評価しています。

馬場適性は良馬場の高速馬場がダメなわけではありませんが、超低速馬場となった柳川特別・小倉大賞典の走りから狙うなら圧倒的に道悪馬場でしょう。

この馬を高く評価している理由の一つにあげられるのがラップ適性。
芝レースで脚質型が持続力型となったレースはここまで5戦4勝、3着1回と抜群の成績を残しています。3着となったレースも大阪杯で、そのラップ適性は宝塚記念の良馬場で求められる適性と近接しています。

ラップ適性はメンバー中トップクラスで評価しています。

差し脚質の馬のため、先週のような前残りの馬場傾向となると差し損ねて4着、5着の印象が強いですが、少しでも馬場傾向が変わるようであれば良馬場、道悪馬場双方に本命候補まで考える一頭。

推奨穴馬で取り上げたい馬です。

ポタジェ

最後の5頭目には、ポタジェを取り上げます。

ポタジェの総合評価ですが、良馬場で「A+」、道悪馬場で「A+」と評価します。

大阪杯の覇者ですから、能力面においては「A」と高く評価します。

先行できる脚質は先週の前残りの馬場傾向と合致しますし、馬場適性も超高速馬場の良馬場から超低速馬場の重馬場まで実績があり不問です。

さらに阪神内回りコースは4戦して4連対で相性は抜群。
やや距離が長い印象を受ける点を含めても、コース適性はお釣りがきます。

ラップ適性においても同様に高評価で、宝塚記念で想定される中距離戦の底力型〜持続力型への適性は高いものを示しています。
上り3Fの速さも問わないため、宝塚記念に対するラップ適性は高い適性を見込みます。

このように総合評価が高いポタジェ。
枠順発表前は本命候補の一頭で考えていましたが、枠順がまさかの大外枠。この大外枠は評価を下げざる負えません。

先週同様に前残りの馬場傾向が続くようであれば、アリーヴォ同様に推奨穴馬候補で考える一頭。

今年の宝塚記念の推奨穴馬としては前残りの馬場傾向であればポタジェ、多少差しが決まる馬場傾向であればアリーヴォと考えています。

宝塚記念のまとめ

この記事では、宝塚記念の予想第2弾としてデアリングタクト、パンサラッサ、ヒシイグアス、アリーヴォ、ポタジェの評価について特集しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。