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最近はYouTubeチャンネル「KAZUの競馬予想」を開設して、動画でも予想をお伝えするのがマイブームのKAZUです。
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この記事では、東京スポーツ杯2歳ステークスの最終予想として予想印をご紹介します。
しっかりと予想していきます。馬券予想に、ぜひご参考下さい！
目次
東京スポーツ杯2歳ステークスの好走血統など予想のポイント
まずは初めに、東京スポーツ杯2歳ステークスの予想のポイントを簡潔に振り返ります。
【東京スポーツ杯2歳ステークスの予想のポイント】
①好走血統
・ディープインパクト産駒
②レース傾向
・1番人気の信頼度が非常に高い！
・1番枠が馬券に絡む！
・上り3ハロン最速の馬が走る！
この予想のポイントの詳細については、下記の関連記事で特集しています。
まだチェックされていない方は、関連記事もぜひチェック下さい！
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また、先週の東京開催芝コースの馬場傾向は、脚質としては「差し」が7勝と勝利数トップで勝率12.7%、連対率18.2%、複勝率27.3%と好成績。次点で「先行」が続きます。
なお、今週の東京開催からはコースがBコースからCコースへと変更になります。先週よりは、内・外の馬場差がなくなることを意識しつつ、予想を組み立てていく必要があります。
この点を予想のポイントと捉えて、最終予想となる予想印へ進めていきます！
東京スポーツ杯2歳ステークスの血統予想（予想印）！
それではここからは、東京スポーツ杯2歳ステークスの予想印とその根拠についてご紹介していきます！
◎（本命）⑥コントレイル
今年の東京スポーツ杯2歳ステークスの本命は、⑥コントレイルです！
今年の東京スポーツ杯2歳ステークスの出走メンバーを見る限り、展開はスローペースが濃厚、上り3ハロンの瞬発力勝負が想定されます。「どれだけ、瞬間的な速い脚を使えるか」が勝負の分かれ目と考えています。
そうなれば当然狙うべきは、好走血統で「瞬発力が武器のディープインパクト産駒」の3頭。コントレイル、ラインベック、アルジャンナです。
その中でも、最上位で評価するのが「最も瞬発力が高い」と捉えるコントレイルです。
前走、デビュー戦となった阪神芝1800m新馬戦はスタート後に好位に取りつき、しっかりと折り合って、直線では軽く促すだけで上り3ハロン「33.5」の最速を叩き出して快勝！レース全体のラスト2ハロン目のラップは10.7を計測しており、ラップからかなりの瞬発力を感じさせます。
血統は、父ディープインパクト×母父アンブライドルズソングの配合。この配合の代表馬には、ＧⅠ・朝日杯フューチュリティＳを勝ったダノンプラチナがあげられ、マイル前後で豊富なスピードと力強い差し脚を活かして活躍する血統です。
コントレイルについては、この配合を基本としつつ母方にファピアノの4×5のクロスと母の母の母父にストームキャットの血統を内包しています。ファピアノもストームキャットも、瞬発力の源となる柔らかさを生み出す「ナスルーラ×プリンスキロ」を内包する種牡馬。
このような血統背景から、「最も瞬発力に優れ、瞬間的に速い脚を使える馬」はコントレイルと判断して本命としました！
〇（対抗）①ラインベック
対抗で推奨するのが、①ラインベックです！
コントレイルを本命とすると、出走予定馬で残るディープインパクト産駒はラインベックとアルジャンナの2頭。両馬ともに超良血馬です。
その2頭のうち、ラインベックの方を上位評価しました。
デビュー戦、中京2歳Ｓと連勝中のラインベック。
両レースともに、スタート後にすんなりと好位に取りつき、しっかりと折り合い、終いの脚を活かして勝ちきるあたりは、非凡なレースセンスを感じます。
このあたりは、さすがの三冠配合の超良血馬といったところでしょうか。
血統は、父がディープインパクト、母がアバパネの三冠配合で、母父がキングカメハメハ。先ほどもお伝えしましたが、超良血の血統背景です。
兄には、モクレレ、ジナンボーと2頭の全兄がいますが、デビュー時460kg前後の馬格から判断する限り、モクレレよりはジナンボーに近いタイプの馬。母父キングカメハメハや母アバパネのパワフルさやスピードの持続力よりは、父ディープインパクトの瞬発力やスピードの絶対値が優位に出た印象を受けます。
過去2戦は道悪馬場を勝っていますが、走りは脚の伸びがよく、スナップを効かせて走るため本来は良馬場の瞬発力勝負が向くと考えます。その点で考えれば、今回の瞬発力勝負のレースは好材料。
同配合のワグネリアンが2017年のこのレースを勝っている点も後押しします。
アルジャンナを抑えて、本命コントレイルに拮抗する対抗評価です！
▲（単穴）⑤アルジャンナ
単穴は、残り一頭のディープインパクト産駒となる⑤アルジャンナです！
この馬も本命のコントレイル同様に、デビュー戦を快勝して臨むローテーション。前走のデビュー戦、阪神芝2000mはスタートで少し出遅れて道中は最後方からレースを進め、直線だけで他馬を馬なりで抜きさり快勝。ノーステッキで上り3ハロン「33.6」ですから、強さを感じさせるレース内容です。
血統に目を向けると、母コンドコマンドは米国のＧⅠ・スピナウェイＳを勝った活躍馬。マンノウォー系のインリアリティ譲りの豊富なスピードが特徴です。さらに、このコンドコマンドはシアトルスルーの5×3・5のクロスを内包しています。
シアトルスルーは「ナスルーラ×プリンスキロ」を内包する馬でありながら、父系のボールドルーラー的要素が強く、キレるというよりは米国的な軽いスピードとその持続力に優れるタイプの種牡馬。
この点が、同じディープインパクト産駒でもコントレイルやラインベックを上位評価した理由でもあります。
いずれにせよ、デビュー戦の内容はもちろん、血統的にスピード能力に優れることは確か。ディープインパクト産駒であることから、このレースでの好走確率は高いと踏んでおり、上位評価すべき一頭です！
△（連下）②リグージェ
最後に連下で抑えておきたいのが、②リグージェです！
再度になりますが・・・、この馬もコントレイル、アルジャンナ同様にデビュー戦を強い内容で勝ちあがってきて臨む一戦。
デビュー戦は夏の新潟芝1800ｍの新馬戦を使われ、前評判の高かったハーツクライ産駒のアドマイヤミモザ、ディープインパクト産駒のシャドウブロッサムを大外から差し切って勝利。上り3ハロンは「33.0」ですから評価ができます。
血統は父がディープインパクトの全兄であるブラックタイド、母父がロベルト系のシンボリクリスエスの配合。シンボリクリスエスは母父に入って優秀な種牡馬で、母父シンボリクリスエスの代表馬にはレイデオロやアドミラブルなどがいます。
父ブラックタイドは全弟であるディープインパクトよりはスタミナに寄った馬のため、ディープほどのキレ味はありません。ただし「ブラックタイド×シンボリクリスエス」の配合は、「ディープインパクト×シンボリクリスエス」の配合馬であるアドミラブル的な強さを感じさせますので、興味深いところです。
デビュー戦の内容からも、抑えておく必要があるでしょう。
東京スポーツ杯2歳ステークス2019の血統予想｜まとめ
それでは最後に、東京スポーツ杯2歳ステークスの予想印をまとめて締めくくります！
【東京スポーツ杯2歳ステークスの予想印】
◎⑥コントレイル
〇①ラインベック
▲⑤アルジャンナ
△②リグージェ
予想の全体像としては、好走血統のディープインパクト産駒の3頭を上位評価。この3頭は抜けて強いと予想しています。
次点で新馬戦のレース内容が評価でき、血統的な面白さも兼ね備えるリグージェを連下評価としています。
以上、この記事では、東京スポーツ杯2歳ステークスの予想印をご紹介しました。ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです！
なお、同日に行われる京都メインレース「アンドロメダステークス」についても最終予想を公開しています。下記の記事より、ぜひご参考下さい！！
また冒頭ご紹介しましたが、現在、KAZUはYouTubeチャンネル「KAZUの競馬予想」を開設して、動画での予想配信に力を入れて取り組んでいます。
チャンネル登録がまだの方は、ぜひこれを機会にチャンネル登録いただき、動画の方もチェック下さい！重賞レースの予想のポイントや最終予想となる予想印をわかりやすくご紹介しています！！
YouTube｜KAZUの競馬予想最後までお読みいただきありがとうございました。
