この記事では、東スポ杯2歳ステークス(2021年)の最終予想を特集します。
ご紹介する内容は、東スポ杯2歳ステークスのラップ分析から考える本命馬と推奨穴馬2頭についてです。
馬券予想にぜひご参考ください。
東スポ杯2歳ステークス2021 本命馬
まず初めに東スポ杯2歳ステークスの本命馬をご紹介します。
東スポ杯2歳ステークスの本命馬ですが、「イクイノックス」を推奨します。
上図はイクイノックスのデビュー戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
イクイノックスの新馬戦は、ラップ適性が「バランス型×ラップスピード11秒93」となったレースです。
この新馬戦のラップ適性は、今年の東スポ杯2歳ステークスで想定するラップ適性「バランス型・瞬発力型×ラップスピード11秒83〜11秒98」と合致して高く評価できます。
今年の東スポ杯2歳ステークスの出走予定馬で求められるラップ適性と合致するレースで好走実績があるのはイクイノックスだけですから、本命馬として推さないわけにはいかないでしょう。
新馬戦のレースレベルについても、3着馬のサークルオブライフはアルテミスSを勝利し、4着馬のサトノヘリオスも次走未勝利戦をレコード勝ちしており、メンバーレベルも悪くありません。
ここは人気を集めそうですが、メンバー中No.1のラップ適性を根拠に「イクイノックス」を本命で推奨します。
東スポ杯2歳ステークス2021 推奨穴馬
それではここからは、東スポ杯2歳ステークスの推奨穴馬を2頭ご紹介します。
まず1頭目の推奨馬には「グランシエロ」を取り上げます。
スタートの悪さや直線で寄れたりとハーツクライ産駒らしく2歳時の現時点では未完成な印象が強い同馬。
それでもデビューから3戦で見せる瞬発力は高い能力を見せています。
東スポ杯2歳ステークスで求められるラップ適性と近接する未勝利戦の勝利も好材料で、高配当を生み出す好走を期待したいです。
次に2頭目の推奨馬には「アサヒ」を取り上げます。
こちらもグランシエロ同様にデビューからの3戦で瞬発力勝負のレースでパフォーマンスを発揮しています。
スパッと切れる末脚というよりは長く良い末脚を使うタイプの馬と評価していますが、レース全体の上がり3ハロン33秒5の末脚勝負となり札幌2歳ステークスを圧勝したジオグリフの2着と好走した新馬戦の内容から好勝負が期待できると考えています。
馬券に絡む走りを期待したいところです。