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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、皐月賞へと繋がる注目のトライアルレース「弥生賞ディープインパクト記念」の有力馬のレース適性について特集します。
弥生賞ディープインパクト記念の馬券予想にご参考いただけるよう、しっかりと予想していきます!
ぜひ、最後までお読みください!
目次
動画でご紹介!弥生賞ディープインパクト記念の予想のポイント
弥生賞ディープインパクト記念の有力馬のレース適性を含む予想のポイントは、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
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弥生賞ディープインパクト記念の有力馬|ワーケア
まずは最有力馬のワーケアです!
ワーケアはここまで3戦2勝。
「ミドルラップ×超瞬発力」の新馬戦、2戦目の「ハイラップ×瞬発力」のアイビーステークスを快勝。その後に臨んだ前走ホープフルステークスは、「ミドルラップ×持続力」のラップとなり、3着という結果に終わりました。
前走のホープフルステークスの内容は悲観する内容ではありませんが、現状の成績から考えれば、ラップ適性は「ハイラップ・ミドルラップでの瞬発力・超瞬発力型」の馬といえるでしょう。そうなると、やはり大箱東京芝コースの中距離戦がベストといった印象です。
ただし、今回は前走と同じ中山芝2000mでも、良馬場開催であればラップ適性は「瞬発力型」に寄ってくるはずです。その点で考えれば、ラップ的には前走よりはパフォーマンスを上げてくるでしょう。
血統適性に目を向けると、母系にDanzigを内包するハーツクライ産駒の血統背景。この配合は、同世代のサリオスに代表されるように晩成血統のハーツクライ産駒でも2歳時から活躍できる血統です。
また母系にDanzigを内包するハーツクライ産駒で弥生賞と言えば、マイスタイルが2017年に2着と好走しています。
このような背景から、血統適性も一定の評価ができます。
このようにラップ適性、血統適性も一定の評価ができるワーケア。
弥生賞で狙って、皐月賞で嫌って、ベストな舞台であろう日本ダービーで再び狙う。
個人的には、この流れがよいのではないかと思いますので、今回は高く評価すべき一頭です!
弥生賞ディープインパクト記念の有力馬|サトノフラッグ
続いては、2連勝中で勢いに乗るサトノフラッグを取り上げます!
重馬場や仕上がりの影響を受けて凡走した新馬戦以降は、直近2戦を連勝中で、その2戦はいずれも「ミドルラップ×バランス型」のレースとなっています。
前走の同舞台となる中山芝2000mで行われた500万下も、中身の濃い内容で快勝しています。
良馬場開催の弥生賞で想定される「ミドルラップ×バランス型」のラップ適性で高いパフォーマンスを発揮しており、同コースでの高い適性を示している点は、高く評価すべきです。
血統に目を向けると、父は弥生賞の好走血統であるディープインパクト。今年の弥生賞でディープインパクト産駒の出走予定馬は、サトノフラッグのみとなっており、その点からも期待が膨らみます。
父ディープインパクト×母父Not For Saleの配合は、ダノンファンタジーと同じであり、「スパっとキレる」というよりは「力強くキレる」といった印象。
配合からは、急坂適性の高さを感じさせます。
過去2戦からメンバーレベルは上がりますが、ここでも好走が期待できそうです!
弥生賞ディープインパクト記念の有力馬|オーソリティ
最後に、オルフェーヴル産駒の素質馬オーソリティを取り上げます!
「超スローラップ×超瞬発力型」の新馬戦、「スローラップ×超瞬発力型」の芙蓉ステークスを勝って、臨んだ前走ホープフルステークスは5着。スタート後に接触する不利があって、3コーナーから4コーナーでは外々を回る厳しい競馬となっての5着ですから、このレースで、そこまで評価をさげる必要はないでしょう。
父オルフェーヴル×母父シンボリクリスエスの配合からは、ラップ適性が「瞬発力型」とは思えないので、本来は「持続力型」から「バランス型」の馬でしょう。また、ラップスピードは速い時計が出る馬場よりは時計がかかる馬場の方が向くと考えます。距離ももう少し伸びた方が良さそうです。
そのため、この距離と開幕直後の馬場状態で、仮にペースが落ち着いて「ミドル・スローラップ×瞬発力型」のラップ適性のレースになるとキレ負けする可能性が高いと予想します。
この点から考えれば、この馬にとっては道悪馬場でタフな競馬に寄ることを期待したいところです。
血統は、父オルフェーヴル×母父シンボリクリスエスの配合のため、さほど弥生賞で評価できる血統背景ではありません。同配合の馬には、エスポワールやエングレーバーがいますが、3歳のこの時期では未完成で本格化は古馬になってからといったところでしょうか。
弥生賞でオルフェーヴル産駒の出走は、2018年にアラウンが出走して8着の一頭のみ。ステイゴールド系の種牡馬で捉えても、過去10年で一頭も馬券に絡めていません。
ラップ・血統から考えるオーソリティのレース適性は、ワーケア、サトノフラッグと比較すると、その評価を割り引かざる負えないといった状況です。
以上、この記事では「弥生賞ディープインパクト記念」の有力馬のレース適性について特集しました!
なお弥生賞ディープインパクト記念の最終予想については、下記の記事でご紹介しています!ぜひご参考下さい!
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【弥生賞ディープインパクト記念2020 最終予想】血統・ラップ適性ともに高水準の本命馬!
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ご紹介した内容が、弥生賞ディープインパクト記念の馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。