こんにちは!KAZUです。
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、京王杯2歳ステークスの最終予想として予想印をご紹介します。馬券予想に、ぜひご参考下さい!
まず初めに、記事の内容についてご紹介します。
この記事は、前半に京王杯2歳ステークスを予想する上で鍵となる「馬場状態」と「レース展開」を取り上げ、後半に予想印をご紹介する2本立ての内容です。
目次
馬場とレース展開の読みは、僕が予想において重視する血統傾向と同様に重要な予想要因です。予想印とあわせてぜひチェックしてください!
【京王杯2歳ステークスの予想の鍵】馬場状態とレース展開
それでは、まず馬場状態について確認していきましょう。
レース前日となる金曜日時点のJRAの公式発表では、馬場状態は「良」となっています。先週の東京競馬場の芝コースはBコースに変わり、天皇賞(秋)をはじめとして内・外で有利不利はなく、逃げ・先行が残る傾向にありました。また速い時計で決着するレースが多い高速馬場でした。
レース開催日の天候も晴れとなっていますので、今週も同様の傾向が続くのではないかと考えます。
次に、レース展開についてです。
今年の京王杯2歳ステークスでハナを奪い、レースのペースを作るのは、ヴァルナと読みます。そして、番手にセイラブミーやビアンフェが続き、有力馬であるタイセイビジョンやマイネルグリッドは、ビアンフェを見ながらレースを進めるのではないでしょうか。
レース全体のペースを考えると、毎年京王杯2歳ステークスはスローペースの瞬発力勝負が基本のレースです。今年も例年同様に、スローペースの瞬発力勝負となると予想します。
前残りの馬場を考慮しつつ、上り3ハロンで速い脚を使える瞬発力型の馬を評価していきたいところです!
ここまでご紹介した馬場状態とレース展開、過去の記事で取り上げた好走血統とレース傾向をまとめると、京王杯2歳ステークスの予想のポイントは以下のようにまとめられます。
【京王杯2歳ステークスの予想のポイント】
①好走血統
・ノーザンテーストの血統
②レース傾向
・前走小倉2歳ステークス組が走る!
・最内枠が走る!
・栗東所属の馬が走る!
③馬場状態
・良馬場を想定。高速馬場で前が残る傾向。
④レース展開
・スローペース×瞬発力勝負
上記の予想のポイントをふまえると、今年の京王杯2歳ステークスは「仕上がりが早く完成度が高い馬」「前残りの有利な馬場を活かせる先行できる馬」、「スロー×ラスト3ハロン勝負で高速馬場にも対応できる瞬発力」、この点が好走するための条件、予想のコンセプトになるのではないかと考えます。
なお今回、ご紹介を割愛したレース傾向と好走血統については、関連記事で詳細を取り上げています。詳細は関連記事でチェック下さい!
-
【京王杯2歳ステークス2019 予想】血統傾向|キーブラッドを把握せよ!
こんにちは!KAZUです。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます! この記事では、「京王杯2歳ステークス」を予想する上で抑えておきたい血統傾向を特集します。過去の成績から導く、 ...
続きを見る
-
【京王杯2歳ステークス2019 予想】データ分析|必見のレース傾向を把握せよ!
こんにちは!KAZUです。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます! この記事では、「京王杯2歳ステークス」を予想する上で抑えておきたいレース傾向を特集します。過去10年のデータ ...
続きを見る
【京王杯2歳ステークス2019】血統とレース傾向で選ぶ予想印!
それではここからは、京王杯2歳ステークスの予想印とその根拠についてご紹介していきます!
◎(本命) ⑧ビアンフェ
今年の京王杯2歳ステークスの本命は、⑧ビアンフェです!
まず評価したいのが、既に重賞である函館2歳ステークスを勝った実績です。この実績から仕上がりの早さ、現時点での完成度の高さが評価できます。
また、スタートに課題はあるものの先行できる脚質も魅力です。
血統に目を向けると父キズナは好走血統のノーザンテーストの血統を内包しており、仕上がりが早い血統背景です。
父ディープインパクト×母父ストームキャットの配合は東京コース向きと言えますし、高速馬場にも十分対応できる血統です。
今年の京王杯2歳ステークスは出走メンバーの血統構成を見る限り、瞬発力型といえる血統馬が少なくなっています。その中で、ディープ系のキズナ産駒は瞬発力を担保している血統なので、この点も高評価。
バネがあって弾力のある走りは、東京コースで見てみたい走りでもあります。
馬券の軸馬としては最適でしょう!
〇(対抗) ②マイネルグリッド
対抗には、②マイネルグリッドを推奨します!
京王杯2歳ステークスの好走傾向の、「小倉2歳ステークス組」に該当する点が、まず魅力です。前走の小倉2歳ステークスは道悪の馬場が味方したとはいえ、強い内容で勝ちきっています。
仕上がりの早さ、完成度は申し分ありません。
また、デビュー戦では中京1600mを勝ちきっており、既に左回りコースでの適性を示していることも信頼に繋がります。
一方、血統的にはロベルト系の父スクリーンヒーローに母父がヘイロー系のロージズインメイですから、本質的には機動力を活かせる中山マイル前後で高い適性を感じる馬です。また馬場も高速馬場よりは時計がかかる馬場や渋った馬場の方がよいでしょう。その点で評価を少し割り引きました。
それでも能力はメンバー中上位ですから、対抗では評価したい一頭です!
続いては、上位2頭と同様に抑えておきたい注目馬!単穴評価の馬をご紹介します。
▲(単穴)④タイセイビジョン
単穴で推奨するのが、④タイセイビジョンです!
前走の函館2歳ステークスはビアンフェに続く2着。この馬も完成度の高さを感じさせます。
前走は、デビュー戦の1400mから1200mへの距離短縮で速いペースについていけず、道中は終始後方からの厳しい競馬でした。今回の距離延長は間違いなくプラスに働くと考えますし、直線勝負ができる大箱の東京コースも好材料です。
ただし、血統的にはキレる瞬発力型の馬とは感じず、父タートルボウルに由来する欧州血統らしい力強い末脚の印象を受ける馬。高速馬場の現在の東京芝コースでは、ディープ系のビアンフェの血統背景と比べると分が悪い印象を受けたので単穴評価としました。
△(連下)⑤ヴァルナ
最後に連下で抑えておきたいのが、⑤ヴァルナです!
このレースで求められる完成度の視点で考えると、荒削りな要素が大きく、まだまだこれからの馬です。しかし、先行できる脚質は魅力ですし、エピファネイヤ産駒らしい爆発力も感じます。
父エピファネイヤは高い競走能力を産駒に伝えますが、揉まれ弱いのが最大の難点です。そのような背景で、小頭数でレースが行われる点も魅力でしょう。
前走の東京芝1600mの未勝利戦は逃げて、上り3ハロンを11.6 - 11.0 - 11.4の34.0でまとめる強い内容でした。
脆さもある馬なので馬券の軸にするのはためらいますが、すんなりと逃げれる、もしくは揉まれずレースを進めるといった展開がハマれば好走は十分に期待できる一頭です。
京王杯2歳ステークスの予想(まとめ)
それでは最後に、京王杯2歳ステークスの予想印をまとめて締めくくります!
【京王杯2歳ステークスの予想印】
◎⑧ビアンフェ
〇②マイネルグリッド
▲④タイセイビジョン
△⑤ヴァルナ
以上、この記事では、京王杯2歳ステークスの予想印をご紹介しました。ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
また下記のファンタジーステークスの最終予想も、ご参考いただければと思います!
-
【ファンタジーステークス2019 予想】血統とレース傾向で選ぶ予想印を公開!
こんにちは!KAZUです。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます! この記事では、ファンタジーステークスの最終予想として予想印をご紹介します。馬券予想に、ぜひご参考下さい! ま ...
続きを見る
最後までお読みいただきありがとうございました。