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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、2020年の競馬予想を占う意味で重要な一戦「中山金杯」の血統傾向をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
目次
中山金杯の血統傾向
それでは中山金杯の血統傾向についてご紹介します。
まずは過去3年の中山金杯の3着内に入った好走馬の3代までの種牡馬と牝系について確認しておきましょう。
次からは、この好走馬の血統表を参考にして、中山金杯の血統傾向を考察していきます。
ステイゴールド産駒が好走!
まず父系の血統傾向ですが、スタミナとパワーに優れ、欧州指向の強いサンデーサイレンス系であるステイゴールド産駒が直近3年は馬券に絡んでおり、好走しています。
昨年はウインブライト、ステイフーリッシュとステイゴールド産駒でのワンツー決着ですから、信頼が置ける血統傾向です。
まず中山金杯を予想する上でステイゴールド産駒を好走血統として抑えておく必要があります。
ロベルト系の血統も好走傾向!
続いて、父系・母系の全体の血統傾向をみていきましょう。
父系・母系の全体の血統傾向では、スタミナとパワー、そして底力が特徴のロベルト系の血統を内包する馬が好走しています。
昨年もステイフーリッシュ、タニノフランケルと2頭の馬が馬券に絡んでおり、一昨年はセダブリランテスが勝っています。また好走馬の血統表にはありませんが、2016年の中山金杯はロベルト系のグラスワンダーを母父に持つヤマカツエースが1着、マイネルフロストが2着と好走しています。
ステイゴールド産駒同様にロベルト系の血統も、中山金杯を予想する上で抑えておきたい好走血統です。
日本牝系に注目!
次に牝系についてみていきましょう。
この牝系の傾向で特徴的なのは、日本の牝系が活躍していることです。
昨年の勝馬ウインブライトの牝系は、ニュージーランドから輸入された5代母ミスブゼンの牝系。その仔ゲランを起点にして、ウインブライト、ハクサンムーン、コスモドリームなど活躍馬を多く送り出しています。ウインブライトの母の母の母父はマルゼンスキーであり、母の母父はジョイドロバリー、母父はアドマイヤコジーンといかにも日本的です。
昨年3着のタニノフランケルも日本の名牝系のシラオキ牝系です。
ファミリーラインをさかのぼれば、小岩井農場の基礎輸入牝馬の一頭であるフロリースカップにたどり着きます。
中山金杯を予想する上で血統傾向として抑えておくべきはステイゴールド産駒、ロベルト系の2つの好走血統が主軸ですが、付加的に日本牝系を抑えておくのも参考材料になるのではないかと思います。
中山金杯の好走血統
ここまで父系、母系、牝系から中山金杯の血統傾向を分析しました。
最後に中山金杯の好走血統をまとめます。
【中山金杯2020の好走血統】
①ステイゴールド産駒
②ロベルト系の血統
③日本牝系
以上、この記事では中山金杯の血統傾向についてご紹介しました。
なお、中山金杯の最終予想については下記の記事でご紹介しています。ぜひ、ご参考下さい!
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