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この記事では、注目の重賞レース「京成杯」の枠順確定前の推奨馬を特集します!
しっかりと予想していますので、ぜひ最後までお読み下さい!!
【京成杯2020 予想】推奨馬!特注馬で抑えておきたいクリスタルブラック !
京成杯の枠順確定前の推奨馬は「クリスタルブラック」です!
この推奨馬のクリスタルブラックですが、京成杯の出走可否は「最終追い切りを行った後の翌日の体調を見て判断する」とのコメントが調教師より出ています。
そのため、場合によっては京成杯に出走しない可能性もあります。
その点をふまえての推奨馬となりますが、ご了承をお願いできればと思います。
まずクリスタルブラックの血統についてですが、父キズナ、母アッシュケーク、母父タイキシャトルの配合です。
母アッシュケークは現役時代スプリント競走を中心に使われた馬で、父キズナ×母父タイキシャトルの配合からはマイル前後が距離適性と考えられる血統背景です。またノヴェリストやハービンジャー、バゴなどキングジョージ血統や凱旋門賞血統など欧州の重厚な血統が好走傾向の京成杯では、米国型血統が先行するクリスタルブラックの血統評価はさほど高くありません。
その上でクリスタルブラックの評価を高めた理由が、「前走デビュー戦のパフォーマンスが圧巻であったこと」と「レース展開が向くこと」です。
まず「前走デビュー戦のパフォーマンスが圧巻であったこと」ですが、クリスタルブラックのデビュー戦は、12月開催の中山芝1800mで行われました。
前半4Fのラップが52.6という超スローペースのレースにおいて、スタートで大きく出遅れ、道中は後方から追走。そして3コーナー手前から外に出して大外をぶん回し。外々を回ってかなり距離ロスをしながらでも直線では勢いがあり、豪快に差し切って2着に1馬身1/4差をつける快勝をみせています。
勝ち時計は1:53.2と平凡で評価ができませんが、上り3Fのラップは12.3-11.5-11.5を刻んでおり、そのラップを差し切って勝っているので、クリスタルブラック自体は上り3Fを加速ラップで駆け抜けているでしょう。
前残りのレース展開の中で、出遅れて大外ぶん回しで加速ラップで豪快に差し切る競馬は高く評価できるレース内容です。
次に「レース展開が向くこと」ことについてですが、今年の京成杯は前走で逃げを打った馬がウインカーネリアン、スカイグルーヴ、ヒュッゲ、ロールオブサンダーと複数揃いました。
スカイグルーヴについては「控える競馬を覚えさせたい」という陣営のコメントも出ていますが、いずれにせよペースがスローペースになることはなさそうです。
さらに京成杯はもともと差し決着になりやすく、差し馬、追込み馬の成績が通常の中山芝2000mと比べて良好なレースです。
このようなレース展開・レース傾向から考えて、差し脚を活かす脚質のクリスタルブラックに「利が働く」と捉えています。
気になる芝2000mの距離適性ですが、デビュー戦の芝1800mで加速ラップで最後まできっちりと伸びていることから、「芝2000mまでは持つのではないか」というのが僕の見立てです。
今年の京成杯は、ハービンジャー産駒やノヴェリスト産駒の出走予定馬がおらず、血統的に「現時点でこの馬!」という出走予定馬がいないため、レース適性を加味してクリスタルブラックを枠順確定前の推奨馬として推します!
以上、この記事では京成杯の枠順確定前の推奨馬について特集しました。
なお、京成杯の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい!
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【京成杯2020 最終予想】5連勝中の欧州型血統から狙う
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