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JBC2020|クラシック・レディスクラシック・スプリントを一気に予想!

keibachiebukuro

こんにちは!
いつも競馬知恵袋をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事ではダート競馬の祭典「JBCシリーズ」の予想について特集します!
ご紹介する内容は大井で行われる3レース、JBCレディスクラシック、JBCスプリント、JBCクラシックの本命馬についてです。

なお今回は地方競馬ということで、従来予想方法の軸においているラップ分析が使いづらくなっています。
そのため能力と適性という視点から予想を進めていきます。

ぜひ、最後までお読みください。

JBCスプリント 本命馬

この記事の初めに取り上げるのが、3レースの中で一番配当妙味があると考えている「JBCスプリント」です。

今年のJBCスプリントの本命馬ですが、⑭ブルドッグボスを推奨します。

豪華メンバーが揃った今年のJBCスプリントですが、地方所属馬でありながらも中央勢にまったく引けを取らず、能力的に上位争いできると考えるブルドッグボス。
前々走のクラスターカップは、斤量59kgを背負って上り最速で3着。前走の東京盃についても、斤量58㎏を背負って上り最速でジャスティンにクビ差迫る2着。

地方ダートスプリント戦における終いの末脚は堅実で、必ず豪快な脚を見せてくれます。

そのような末脚が売りのブルドッグボスにとって、今回は展開が有利に働くと考えます。
ヒロシゲゴールド、モズスーパーフレア、ノブワイルド、マテラスカイなど今年のJBCスプリントは快速逃げ馬が複数揃い、ハイペース必須です。

必然的に差し馬の台頭が見込めますので、脚質的にブルドッグボスの脚質がピッタリと合います。

また昨年のJBCスプリントは6番人気で1着と激走。2017年のJBCスプリントでも3着と好走しており、JBCスプリントに対する高いレース適性を誇ることも魅力。
さらに大舞台で中央勢を飲み込む「勝負強さ」も激走を予感させます。

追切についても前走以上の動きを見せており、万全の体制が整いました。

今年のJBCスプリントも、昨年に引き続きブルドッグボスの中央勢撃破に期待します。

JBCレディスクラシック 本命馬

続いてご紹介するレースは、ダート女王決定戦「JBCレディスクラシック」についてです。

今年のJBCレディスクラシックの本命馬ですが、⑬マルシュロレーヌを推奨します。

ダート転向後の2戦桜島ステークス、レディスプレリュードのパフォーマンスは圧倒的で、まず能力が高く評価できるマルシュロレーヌ。

桜島ステークスでは、初ダートで内で砂を被る形となりましたが問題なく、追走して直線で見せた終いの末脚は上り3ハロン35秒0。上り3ハロン2位のクリノフラッシュが36秒0ですから、その終いの脚は強烈です。

さらに前走の初地方となったレディスプレリュードも上り最速で2着マドラスチェックに3馬身差をつける圧勝。このレースのマルシュロレーヌの上り3ハロンが36秒8に対して、上り3ハロン2位のシネマソングスが37秒7。このレディスプレリュードも上り3ハロンの速さは断トツで抜けており、その末脚能力の高さが際立ちます。

このマルシュロレーヌの末脚能力の高さという点は、JBCレディスクラシックで求められる末脚適性とも非常にマッチしており高評価です。

開催コースや距離は各年によって異なりますが、直近5年のJBCレディスクラシックで上り3ハロン1位の馬の成績は3勝、3着2回、複勝率100%と好成績をあげています。また直近10年で大井ダート1800mで3回行われたJBCレディスクラシックにおいても、上り3ハロン1位の馬の成績は2勝、3着1回、複勝率100%と抜群です。

さらにJBCレディスクラシックは地方競馬らしい前傾ラップのハイペースでレースが進むため、脚質的に好位からレースを進め、直線で速い末脚を使える馬が好走パターンとなっています。マルシュロレーヌは、この好走パターンとも合致しています。

唯一気にしていた地方の砂の乾いた良馬場への適性については、現時点でレース開催日もしくは前日あたりで少し雨が降る天気予報となっていますので、心配いらないでしょう。

このようにマルシュロレーヌの好走条件は揃いました。

人気を集めそうですが、JBCレディスクラシックはマルシュロレーヌで勝負したいと思います。

JBCクラシック 本命馬

この記事の最後に取り上げるのが、「JBCクラシック」です。

JBCクラシックの本命馬ですが、ここは逆らわずに⑤クリソベリルを推奨します。

国内ダートではG13勝を含む6戦6勝。
前走の帝王賞では、大井ダート2000mに対して抜群の適性を誇るオメガパフューム、JBCクラシック・川崎記念とG1制覇を飾り勢いに乗るチュウワウィザードをまったく相手にせず快勝。

現在ダート中距離路線では、間違いなくクリソベリルが能力的に抜けています。

キャリアにおける唯一の敗戦となったサウジカップは初の海外遠征で、メンバーも昨年のケンタッキーダービー1位入線のマキシマムセキュリティ、今年のペガサスワールドカップの勝馬ムーチョグストなど強者揃いでした。
その中でスタートで出遅れ、道中でも不利を受け、さらに内・前有利な馬場傾向で外々を回す競馬となり、さすがにこの競馬では厳しかった印象です。

今回はここまで無敗の国内戦、さらに2戦2勝と高い適性を示す大井ダート2000m。
休み明けを苦にする印象もありませんし、陣営からは「ここまで思い通りに来れているし、いい状態で臨める」とのコメントも出ています。

このような背景をふまえると、ここはクリソベリルには逆らえないでしょう。

 

以上、この記事ではJBCスプリント、JBCレディスクラシック、JBCクラシックの予想について特集しました。

ご紹介した内容が馬券を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。