この記事では、福島記念（2021年）の最終予想を特集します。
ご紹介する内容は、福島記念のラップ分析から選ぶ本命馬についてです。
馬券予想にご参考ください。
福島記念2021 本命馬
それでは早速ですが、福島記念の本命馬をご紹介します。
福島記念の本命馬ですが、「④ヴァンケドミンゴ」を推奨します。
上図はヴァンケドミンゴのデビュー戦から前走カシオペアステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
ラップマトリックスからヴァンケドミンゴのラップ適性を分析すると、「底力型〜瞬発力型×ラップスピード11秒80〜12秒00」のレースを得意にしていることが分かります。
福島記念で求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11秒80〜12秒00」に対しては、昨年の同レースとなる福島記念2着の結果が合致します。またラップ適性が近接する昨年のカシオペアステークスの3着、同コースの3勝クラス・エールステークスの勝利もありますので高いラップ適性が見込めます。
S、A、B、C、Dの段階で評価するラップ適性の評価は、「A」と高評価をつけます。
ラップ適性に加えて抑えておきたい「馬場適性」は、馬場指数「-1.1〜+0.2」の高速馬場〜中速馬場で連対実績があります。
馬場指数+2.6の昨年の七夕賞で3着と超低速馬場での好走実績はありますが、同じく超低速馬場の今年の七夕賞12着、福島民報杯13着の大敗を見る限り、個人的には良馬場の方が良い馬ではないかと感じています。
その点で、天気予報から良馬場開催が想定されることはプラス材料です。
最終的にはヴァンケドミンゴと同じ福島巧者のココロノトウダイと本命馬を悩みましたが、前走で復調の兆しを見せたヴァンケドミンゴに対して休み明けながら今ひとつパフォーマンスが物足りなかったココロノトウダイという前走評価からヴァンケドミンゴを上位に取りました。
このような背景から、今年の福島記念は「④ヴァンケドミンゴ」を本命で推奨します。
