この記事では、チャンピオンズカップ(2021年)の最終予想を特集します。
ご紹介する内容は、チャンピオンズカップのラップ分析から考える本命馬、対抗馬、推奨穴馬などについてです。
馬券予想にぜひご参考ください。
チャンピオンズカップ2021 本命馬
まず初めにチャンピオンズカップの本命馬をご紹介します。
チャンピオンズカップの本命馬ですが、「⑥テーオーケインズ」を推奨します。
上図はテーオーケインズの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
このラップマトリックスからテーオーケインズのラップ適性を分析すると、「底力型・持続力型×ラップスピード12秒10〜12秒50」のレースで結果を残していることが分かります。
チャンピオンズカップで求められるラップ適性に対しては、重賞制覇を飾ったアンタレスステークス、名古屋城ステークスと2戦して2勝。ラップ適性が近接する帝王賞での勝利もふまえると非常に高いラップ適性が見込め、その適性はメンバー中No.1と考えています。
前走のような出遅れさえなければ、ラップ適性からは勝ち負けが見込める馬と評価します。
ダート新王者誕生に期待します。
チャンピオンズカップ2021 対抗馬・推奨穴馬
ここからはチャンピオンズカップの対抗馬や推奨穴馬などをご紹介していきます。
まず対抗馬ですが、「⑨オーヴェルニュ」を推奨します。
前走の大敗は気になりますが、ラップ適性はテーオーケインズに匹敵するものが見込めるオーヴェルニュ。
オッズもある程度つく点も魅力です。得意舞台に戻っての巻き返しを期待したい一頭です。
次に単穴には「⑬チュウワウィザード」を取り上げます。
昨年のこのレースの覇者ということでチャンピオンズカップに対する高いラップ適性は高いものが見込めます。
大崩れはしない馬ですから、今年も好走確率は高い一頭でしょう。
続いて高配当を期待したい推奨穴馬をご紹介します。
推奨穴馬には、「⑫クリンチャー」を推奨します。
チャンピオンズカップで求められるラップ適性に対しては、4戦して1勝、2着1回、3着1回とまずまずの成績を残しているクリンチャー。良馬場開催が想定され、時計のかかる傾向に出そうな点はこの馬にとって大きなプラス材料と捉えています。
鞍上がこの馬の個性を活かせる川田騎手に戻ることも買い材料です。
単勝オッズ20倍台以上となれば、馬券的には積極的に絡めたい馬と評価します。
最後に連下として多くなりますが4頭、④インティ、⑮メイショウハリオ、①ソダシ、⑯カフェファラオを取り上げます。
インティとメイショウハリオは高いラップ適性が見込める2頭、そしてソダシとカフェファラオは能力的に評価したい2頭です。混戦模様ですから、このあたりまでマークしておきたいと考えます。