この記事では、阪神ジュベナイルフィリーズ(2021年)の最終予想を特集します。
ご紹介する内容は、阪神ジュベナイルフィリーズのラップ分析から考える本命馬と上位人気馬の最終見解についてです。
馬券予想にぜひご参考ください。
阪神ジュベナイルフィリーズ2021 本命馬
まず初めに阪神ジュベナイルフィリーズの本命馬をご紹介します。
阪神ジュベナイルフィリーズの本命馬ですが、「⑩サークルオブライフ」を推奨します。
上図はサークルオブライフのデビュー戦から前走アルテミスステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
デビューからここまで3戦は、バランス型で中速ラップの新馬戦で3着、持続力型で中速ラップの未勝利戦を1着、バランス型で高速ラップのアルテミスステークスを1着という結果を残しています。
その中でも特に評価できるのが、前走のアルテミスステークスです。
このアルテミスステークスは阪神ジュベナイルフィリーズで求められるラップ適性と合致しますし、個別ラップの傾向を比較しても近似しています。
このアルテミスステークスにおいてサークルオブライフは、前残りの競馬を後方から差し切る強い競馬を見せています。
このレース内容から、阪神ジュベナイルフィリーズに対して高いラップ適性が見込めると考えます。
このように高いラップ適性が見込めるサークルオブライフ。
枠順も10番枠と好枠に入りましたし、追切の気配も好気配で期待が持てます。
このような背景から今年の阪神ジュベナイルフィリーズは、「⑩サークルオブライフ」を本命で推奨します。
阪神ジュベナイルフィリーズ2021 上位人気馬 見解
ここからは阪神ジュベナイルフィリーズの上位人気馬の最終見解をご紹介します。
まず本命サークルオブライフに次ぐ高いラップ適性が見込め、期待値が高いのが「⑰ナミュール」。
前走の赤松賞はラップ適性「バランス型×ラップスピード11秒73」と、阪神ジュベナイルフィリーズで求められるラップ適性と合致して高評価。デビューからの2戦は競走馬としての能力の高さ、スケール感の大きさを感じさせますので好勝負を期待したい一頭です。
サークルオブライフ、ナミュール同様に高いラップ適性が見込め、期待値が高いのが「⑯ベルクレスタ」。
前走、好走を見せたアルテミスステークスは、阪神ジュベナイルフィリーズで求められるラップ適性と合致します。安定感も高いものを感じますので、ここもきっちりと能力は発揮してくるでしょう。
一方で3頭と比較するとラップ適性の評価はやや下がるのが、「⑬ウォーターナビレラ」と「⑧ステルナティーア」。
この2頭は上位評価で取り上げた3頭と比較すると適性はやや劣る評価ですので、抑えまでの2頭と考えています。