この記事では、「中山金杯(2021年)」の最終予想として、ラップ分析から選ぶ本命馬をご紹介します。
馬券予想にぜひご参考ください。
中山金杯2021 本命馬
それでは早速ですが、中山金杯の本命馬についてご紹介します。
中山金杯の本命馬ですが、「⑦トーセンスーリヤ」を推奨します。
推奨理由としてあげられるのが、中山金杯に対して高いラップ適性が見込めること。
上図はトーセンスーリヤの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスですが、中山金杯で求められるラップ適性に対して函館記念1着、新潟大賞典1着、札幌記念6着、3戦2勝と好成績をあげています。
中山金杯のレースの傾向である脚質型が持続力型やバランス型で上がりが35秒台(やや上がりがかかる)のレースに対する適性は非常に高いものが見込めます。
特に評価しているのがラップ適性が合致する2020年の新潟大賞典です。
この新潟大賞典と中山金杯の過去5年平均の個別ラップの推移を比較すると、ラスト5ハロンのロングスパート戦で似た傾向を示していることが分かります。
左回りコース・右回りコース、急坂の有・無とコース形態は異なりますが、この点からも高いラップ適性が見込めると考えて良いでしょう。
中山芝レースについては2000m以上は不振、斤量57.5kgと不安材料がないわけではありませんが、7番枠と好枠を引いた点、追切での動きの良さからくる状態面を考えれば不安材料はしっかりとカバーしてくれると考えます。
今年の中山金杯は「⑦トーセンスーリヤ」を本命で推奨します。
以上、この記事では中山金杯の本命馬をご紹介しました。
なお1週前推奨馬で取り上げたウインイクシードですが、ラップ適性は高く評価していますが枠順と状態面を考慮して対抗止まりとしています。
特に評価を下げたのが状態面で、帰厩後12月23日から追切を開始して本数は4本。時計も平凡で4本のうち3本は馬なりでいつも以上に負荷がかかっていない印象です。そのため一度使っての次走かなと考えました。
今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。