この記事では、ファンタジーステークス(2021年)の最終予想を特集します。
ご紹介する内容は、ファンタジーステークスのラップ分析から選ぶ本命馬についてです。
馬券予想にぜひご参考ください。
ファンタジーステークス2021 本命馬
それでは早速ですが、ファンタジーステークスの本命馬をご紹介します。
ファンタジーステークスの本命馬ですが、「スリーパーダ」を推奨します。
上図はスリーパーダのデビュー戦から前走小倉2歳ステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
ラップマトリックスからスリーパーダのラップ適性を分析すると、「底力型・持続力型×ラップスピード11秒30〜11秒70」のレースで結果を残していることが分かります。
ファンタジーステークスで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11秒50〜11秒70」に対しては、芝1200mのレースとなりますがデビュー戦の新馬戦の勝利が合致しており評価ができます。
前走から200mの距離延長となりますが、芝1400mとなってもラップ適性は水準以上の高いものが見込めると考えます。
フィリーズレビューや昨年のファンタジーステークスなど2歳・3歳の阪神芝1400m重賞は差し馬が有利で、好走パターンは道中中段に位置どり、直線に向いてバテた逃げ・先行馬を34秒台中盤の末脚で差し切るイメージです。
前走の位置どりや末脚の鋭さから、この好走イメージにも合致します。
阪神芝1400mへの距離延長ローテはプラスには捉えていませんし、鞍上が福永騎手から岩田望来騎手への乗り替わりはマイナス材料と考えています。特に鞍上が重賞レースで成績が奮わない点は正直、かなり気になります。
それでも高いラップ適性は魅力ですし、素材も高く評価している馬。
このような背景から、今年のファンタジーステークスの本命馬には「スリーパーダ」を推奨します。