こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、今年最初のG1レース「フェブラリーステークス」のラップ分析について特集します。
フェブラリーステークスの馬券予想にご参考いただけるよう、しっかりと予想していきます!
ぜひ、最後までお読みください!
フェブラリーステークスのラップ分析
まずはフェブラリーステークスの過去5年のラップ分析についてご紹介します!
こちらのグラフは、過去5年のフェブラリーステークスのスタートからゴールまでの1ハロンごとのラップをまとめたグラフです。
フェブラリーステークスのラップの特徴としては、基本的には前傾ラップでレース全体のペースとしてはハイペースからミドルペース。
そして、上りの末脚についてはスタートから続く11秒台後半から12秒台前半のラップを継続して刻む持続力勝負の一戦となっています。
ただし、コパノリッキーが勝った2015年は道中で極端にラップが緩んだり、ノンコノユメが勝った2018年は完全なハイペースでラストは底力勝負になった例外もあります。
いずれにせよ、平均化して基本のラップ傾向を導くと、ハイペースからミドルペースで持続力勝負のレースとなるため、求められるラップ適性は「ハイペース×持続力」あるいは「ミドルペース×持続力」となります!
フェブラリーステークス 有力馬のラップ適性
続いて取り上げるのは、フェブラリーステークスの有力馬のラップ適性についてです!
こちらの表は、有力馬の過去のレース成績をもとにラップ適性を算出した表です!
「◎、〇、△、×」については、「◎」はラップ適性が非常に高い、「〇」はラップ適性あり、「△」はラップ適性が低い、「×」はラップ適性が非常に低い・なし、を意味します。
また、その下の「ペース・脚質」の記載は、その馬の好走パターンからラップ適性を導いています。
ラップ分析を進めると、インティ、アルクトスの2頭のラップ適性が非常に高いことが分かります!
インティについては、昨年のフェブラリーステークスで、個別ラップを全て11秒台後半から12秒台前半という見事なワンペースでまとめ、逃げ切り勝ちしています。
ミドルペース持続力勝負の一戦では、大崩れはない馬です。
アルクトスについては、前走のプロキオンステークスが超ハイペース底力勝負の一戦となり、その印象が強い馬ですが、ここまでの成績を総合的に見るとミドルペース持続力勝負で良績をあげている馬です。
その上でハイペース持続力やハイペース底力のレースもこなせると捉えるのが適切でしょう!
ラップ適性を問わず安定して活躍できるという点から考えれば、ダートでの競走能力は非常に高いといえるでしょう。
ラップ適性を示す、この2頭には注目です!
以上、この記事では、今年最初のG1レース「フェブラリーステークス」のラップ分析について特集しました!
なお、フェブラリーステークスの最終予想については下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい!
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【フェブラリーステークス2020 最終予想】好走条件は揃ったぞ!インティ!!
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ご紹介した内容が、フェブラリーステークスの馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
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