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【福島牝馬ステークス2021予想】ラップ分析から選ぶ本命馬・推奨穴馬!

keibachiebukuro

この記事では、「福島牝馬ステークス」の最終予想を特集します。

ご紹介する内容は、福島牝馬ステークスの予想の前提となるラップ分析と推奨穴馬、そして本命馬についてです。

福島牝馬ステークスをラップ分析からしっかりと予想していきます。
ぜひ最後までお読みください。

福島牝馬ステークス2021 ラップ分析

この記事の初めに福島牝馬ステークスの予想の前提となるラップ分析をご紹介します。

福島牝馬S2021_ラップマトリックス

上図は直近5年の福島牝馬ステークスのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
このラップマトリックスとは縦軸にラップスピードを取り、横軸には上り3ハロンを起点にしたラップ変化「RPCI」を取り、該当レースのラップ適性をまとめたグラフです。

例年の福島芝1800mで開催される福島牝馬ステークスにおいては、スタート後第1コーナーまでの激しい位置取り争いを経て第2コーナー以降はゴールまでワンペースなラップを刻むことが特徴です。
そのためラップマトリックスで分析した場合は脚質型はバラつきこそあれど、底力型や持続力型が基本となっています。

ただし、今年の福島牝馬ステークスは例年とは異なる新潟芝1800mコースでの開催となります。
福島芝1800mの小回りコースから新潟芝1800mの大回りコースに変更となるわけですから、直近の福島牝馬ステークスのラップ適性は参考にすべきではありません。

そこで2011年に新潟芝1800mで開催された福島牝馬ステークスのラップ適性「オレンジ色の丸」で示す適性に着目します。
この2011年に新潟芝1800mで開催された福島牝馬ステークスのラップ適性は「バランス型×ラップスピード11秒71」。
直線748mと非常に長い新潟芝1800mコースらしい瞬発力勝負かつ高速ラップ決着となっています。

このような背景をふまえて考える今年の福島牝馬ステークスで求められるラップ適性ですが、「バランス型・瞬発力型×ラップスピード11秒60~11秒80」に設定します。

次以降にご紹介する推奨穴馬・本命馬については、この求められるラップ適性に対して高い適性を示す馬を選んでいます。

福島牝馬ステークス2021 推奨穴馬

それではここからは、福島牝馬ステークスの推奨穴馬についてご紹介します。

今年の福島牝馬ステークスの推奨穴馬ですが、「②ムジカ」を推奨します。

福島牝馬ステークス2021_ムジカ

こちらはムジカの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからムジカのラップ適性を分析すると、「バランス型・瞬発力型×ラップスピード11秒90~12秒30」のレースを得意にしていることが分かります。
大崩れがない点をふまえると瞬発力勝負のバランス型や瞬発力型で高いパフォーマンスを発揮してくる馬です。

福島牝馬ステークスで求められるラップ適性に対しては、ラップ適性が合致するレースはありません。
ただ瞬発力勝負に強いラップ適性を考慮すると、福島牝馬ステークスに対して高いラップ適性が見込めると考えます。
A、B+、B、B-、Cの5段階で評価するラップ適性の評価は、「B+」と高評価です。

1週前に坂路で自己ベストをマークするなど状態面も申し分ありません。
ここは穴馬としての好走を期待したい一頭です。

福島牝馬ステークス2021 本命馬

それでは、この記事の最後に福島牝馬ステークスの本命馬についてご紹介します。

今年の福島牝馬ステークスの本命馬ですが、「パラスアテナ」を推奨します。

福島牝馬S2021_パラスアテナ

こちらはパラスアテナの芝レース転向後から前走アメジストステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからパラスアテナのラップ適性を分析すると、「バランス型×ラップスピード11秒70~12秒30」のレースを得意にしていることが分かります。
秋華賞4着の結果に代表される道悪で時計のかかる中速ラップや脚質として持続力型のレースもこなしますが、カーネーションカップの力強い勝ちっぷりを見る限り、高速ラップ下でのバランス型や瞬発力型のレースが向く馬です。

福島牝馬ステークスで求められるラップ適性「バランス型・瞬発力型×ラップスピード11秒60~11秒80」に対しては、先ほど取り上げたカーネーションカップが該当して高評価。
このレースは大回りで左回りコースの東京競馬場で馬場状態も超高速馬場と、今年の福島牝馬ステークスの開催条件と重なる条件下で行われたレースです。
そのレースを上り3F最速の33秒3の末脚で快勝しています。

このような背景から、パラスアテは今年の福島牝馬ステークスに対して非常に高いラップ適性が見込めると考えます。
ラップ適性の評価は、最上級評価の「A」をつけます。

週初めには登録頭数の関係で福島牝馬ステークスに出走できるかどうか怪しかったですが、最終的には出走することができました。
引きの良さ・運もパラスアテを後押します。

例年とは異なる新潟芝1800mで開催される舞台でこの馬の瞬発力を存分に活かした好走に期待します。

今年の福島牝馬ステークスは、パラスアテを本命で推奨します。

福島牝馬ステークス2021 まとめ

以上、この記事では福島牝馬ステークスの予想についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。