こんにちは!KAZUです。
この記事では、福島牝馬ステークスの最終予想として本命馬をご紹介します。
馬券予想にぜひご参考ください。
福島牝馬ステークスで求められる適性
初めに福島牝馬ステークスの予想のポイントについてご紹介します。
福島牝馬ステークスのラップ適性
上図は福島開催の2017年〜2020年の福島牝馬Sの個別ラップをまとめたグラフです。
福島牝馬ステークスは、小回りで短い直線のコース形態らしいワンペースな持続力勝負が特徴のレースです。
今年のメンバー構成から展開を考えるとロザムール、キタイと逃げ馬候補が複数いる状況です。今年も例年通りの底力型や持続力型が想定されます。
このような点をふまえて福島牝馬ステークスで求められるラップ適性ですが、良馬場想定で「底力型〜持続力型×ラップスピード11.85〜12.00」に設定します。
福島牝馬ステークスの馬場傾向
次に馬場傾向とポジションデータを確認していきます。
上図は2017年〜2020年の福島牝馬ステークスの馬場傾向と3着内馬の4コーナーの位置取りをまとめた表です。
こちらのデータでは前・後ろ、内・外と満遍なく馬券に絡んでおり掴みどころがありません。
先週の福島競馬場で開催された芝レースの馬場傾向を分析すると、馬場は中速馬場となっており、ポジションデータは前・内有利の傾向が出ています。
ただし今週は開幕2週目、そして展開はロザムールもしくはキタイが引っ張る想定となれば、5〜7番手からの好位からの差しを好走ポジションに置きたいと思います。
ここまでの内容をまとめると、求められるラップ適性は「底力型・持続力型×ラップスピード11.85〜12.00」、好走イメージは「底力型も視野に入る消耗戦の展開予想から好位から差せる馬。中速馬場の馬場適性も重要視」となります。
福島牝馬ステークスの本命馬
ここからは、福島牝馬ステークスの本命馬についてご紹介します。
今年の福島牝馬ステークスの本命馬ですが、「③フェアリーポルカ」を推奨します。
上図は、フェアリーポルカの芝レースにおける直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。プロットしたグラフには、直近のレース名と馬場状態、着順、レース全体の上がり3ハロンを記載しています。
ラップマトリックスからフェアリーポルカのラップ適性を分析すると、「底力型〜持続力型×ラップスピード11.60〜12.00」のレースで実績を残していることが分かります。
福島牝馬ステークスで求められるラップ適性に対しては、2021年のターコイズステークス3着、2021年のクイーンステークス4着、そして2020年の福島牝馬ステークス1着の3戦が合致して1勝、3着1回、4着1回と好成績を残しています。
S、A+、A、B+、B、C+、C、Dで考えるラップ適性の評価は「A」とします。
芝の直近10レースで馬券に絡んだレースは全て超底力型、底力型・持続力型と厳しい展開のレースとなり、上がり3Fも35秒以上と時計のかかるレースとなっています。
さらに馬場適性は中速馬場、低速馬場、超低速速馬場で好走傾向でこの点もプラス材料。
あとは直近のレースで前が詰まって不甲斐ないレースを解消できるかどうかでしょう。
その点は鞍上の三浦騎手の挽回に期待したいところです。
今年の福島牝馬ステークスは「③フェアリーポルカ」を本命で推奨します。
福島牝馬ステークスのまとめ
この記事では福島牝馬ステークスの本命馬をご紹介しました。
ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。