広告 阪急杯2021

【阪急杯2021 予想】ラップ分析で選ぶ「超大穴馬」を特集!

阪急杯2019

こんにちは。KAZUです。

この記事では、高松宮記念に繋がる注目の重賞レース「阪急杯」の予想について特集します。
ご紹介する内容は、阪急杯の注目穴馬2頭についてです。

なお阪急杯の上位人気が予想されるインディチャンプ、ダノンファンタジー、レシステンシアの3頭のラップ適性については下記の記事でご紹介しています。
その記事をまだ見ていないという方については、あわせてご参考ください。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://legends.jp/hankyuhai2021/]

阪急杯をラップ分析からしっかりと予想していきます。
ぜひ最後までお読みください。

阪急杯2021 ラップ分析

阪急杯2021 ラップ分析

この記事の初めに阪急杯の予想のポイントとなるラップ分析をご紹介します。
このラップ分析については、独自の予想ツールであるラップマトリックスを用いて分析を行います。

上図は直近5年の阪急杯のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

阪急杯のラップ適性の特徴は、阪神芝小回りコースらしいタフな底力や持続力の適性が求められること。
その根拠としては、過去5年の阪急杯の脚質型がいずれも底力型もしくは持続力型となっていることがあげられます。

ラップスピードについては、良馬場であれば超高速ラップ~高速ラップ「ラップスピード11秒40~11秒60」が基本です。

このような背景をふまえて、今年の阪急杯で求められるラップ適性は「底力型・持続力型×ラップスピード11秒40~11秒60」に設定します。

次以降にご紹介する注目穴馬2頭については、この求められるラップ適性に対して高い適性を示す馬を選んでいます。

阪急杯2021 穴馬ラップ適性

それでは、ここからはラップ適性から考える阪急杯の注目穴馬2頭についてご紹介していきます。

なお、ラップ適性の評価についてはA、B+、B、Bー、Cの5段階で行っていきます。

ベストアクター ラップ適性

阪急杯2021 ベストアクター

まず一頭目の穴馬には、昨年のこのレースの覇者である「ベストアクター」を取り上げます。

上図はベストアクターの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからベストアクターのラップ適性を分析すると、超高速ラップから高速ラップにおける底力型もしくは持続力型のレースを得意にしていることが分かります。
このラップ適性のゾーンに入ったレースは、昨年の阪急杯の勝利を含めて5戦して4勝、3着1回と抜群の成績をあげています。

昨年の阪急杯の覇者ですから当然ながら今年の阪急杯に対するラップ適性も高いものが見込めます。
実際に今年の阪急杯で求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11秒40~11秒60」に対しては、4戦して3勝、3着1回と相性抜群です。

ラップ適性は文句なしの「A」評価と言えます。
ラップ適性だけを取って考えれば、このベストアクターが今年の阪急杯のメンバーにおいて最も高いラップ適性を示す馬と考えています。

またラップ適性に加えて高い距離適性も魅力です。
芝1400mのレースは、ここまで10戦して6勝、2着1回、3着1回と圧倒的な成績をあげています。
この点も大きな後押しと言えます。

このように阪急杯に対して非常に高いラップ適性が見込め、かつ芝1400mに対する距離適性も高いベストアクター。
あとは1年ぶりの長期休養明けでどこまで力を発揮できるかどうかです。

最終追切の内容はまだ確認できていませんが、1週前追切の段階では美浦坂路で4ハロン52秒8-ラスト1ハロン12秒5の自己ベストを馬なりでマークしており好印象です。

ローテーションこそ気になるもののラップ適性はメンバー中ナンバー1ですから、本命候補の一頭と評価しています。

メイケイダイハード ラップ適性

阪急杯2021メイケイダイハード

もう一頭の穴馬には超大穴として「メイケイダイハード」を取り上げます。

上図はメイケイダイハードの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからメイケイダイハードのラップ適性を分析すると、高速ラップの底力型もしくは持続力型のレースで結果を残していることが分かります。
凡走続きの馬ですが、大穴を空けた中京記念のラップ適性が「底力型×ラップスピード11.59」。

この中京記念のラップ適性は、今年の阪急杯で求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11秒40~11秒60」と合致しており評価ができます。
また、このラップマトリックスにはありませんが、13走前に勝利した3勝クラスのJRAアニバーサリーステークスのラップ適性が「持続力型×ラップスピード11秒49」。
このJRAアニバーサリーステークスのラップ適性も阪急杯で求められるラップ適性と合致します。

このような背景からメイケイダイハードは阪急杯に対して高いラップ適性が期待できると考えます。
ラップ適性の評価は「B+」です。

当然ながらインディチャンプ、ダノンファンタジー、レシステンシアといったメンバーに入って能力的にどうなのか!?という点はありますが、ラップ適性からは面白みを感じる馬。
高配当を狙って三連系の馬券で絡めておいていい一頭ではないかと考えます!

阪急杯2021 まとめ

この記事では阪急杯の注目穴馬2頭についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最新記事

  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。