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【金鯱賞2020 最終予想】好走血統の本命馬!サートゥルナーリアを負かせるか!?

競馬知恵袋

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この記事では、注目の重賞競走「金鯱賞」の最終予想ついて特集します。

金鯱賞の馬券予想にご参考いただけるよう、しっかりと予想していきます!
ぜひ、ご参考ください!



動画でご紹介!金鯱賞の最終予想

金鯱賞の最終予想は、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
(YouTubeのチャンネル登録がまだの方は、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。)


https://youtu.be/2uZs9hYkun4

金鯱賞の好走血統やラップ分析

ファルコンステークスの予想印の前提となる好走血統やラップ分析など予想のポイントについては、下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方は、こちらの記事もご参考ください!

【金鯱賞2020】好走血統で読み解く予想のポイント!

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【金鯱賞2020】ラップ分析で予想のポイントを見極めろ!

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金鯱賞の予想印と根拠

それでは、ここからは金鯱賞の予想印とその根拠についてご紹介していきます。


◎(本命)⑤サトノガーネット

今年の金鯱賞の本命は、⑤サトノガーネットです!

父ディープインパクトに、母父はフェアリーキングの後継種牡馬でフランス2000ギニーを勝ったヴィクトリーノートの配合の同馬。「父ディープインパクト×母父欧州型血統」の配合は金鯱賞の好走血統にあたり、過去5年の好走馬15頭中6頭を占める信頼の血統です。また個別種牡馬で見た際の好走血統であるダンジグやロベルトの血統も内包。

この点を最大限に評価して、本命としています。

また母系にフェアリーキングを内包するディープインパクト産駒には、ジュールポレール、ハープスター、ワントゥワン、コントラチェックなどがあげられ、牝馬で活躍する配合。これはフェアリーキングの馬力が強く出すぎて、牡馬だとディープ特有の柔らかさが削がれるからではないかと考えています。

このようにディープ産駒でも、フェアリーキングの馬力がよく出るこの配合は急坂適性が非常に高く中山、阪神、そして中京の芝コースで良績をあげています。実際にサトノガーネット自身も、2走前の中京芝2000mの中日新聞杯を勝利しています。

金鯱賞の同コースの重賞を勝っておりコース適性は高く、このレースで金鯱賞で求められるラップ適性の「ミドルラップ×バランス型」の適性もしっかりと示しています。

最終追切は重馬場の中栗東坂路で行われ、4F51.2と自己ベストをマーク。追走する形で併せた新馬に後れを取ったことと、ラスト1F12.8と減速したことは気になりますが、動き自体は悪くありません。

ここはサートゥルナーリアにあえて逆らってみたいと考え、サトノガーネットを本命としました!


〇(対抗)⑥サートゥルナーリア

対抗には、⑥サートゥルナーリアを推奨します!

父ロードカナロアは、母レディブラッサムが持つセクレタリアト=シリアンシーの3×4の全兄妹クロスの影響で柔らかな体質やしなやかでストライドな走りを伝える傾向がある種牡馬。またキングマンボ系らしく母系の個性を引き出す特徴も兼ね備えます。

そのためサートゥルナーリアは、母シーザリオから豊富なスタミナを取り込み、距離適性を中長距離まで伸ばしています。

またサートゥルナーリアの血統で特徴的なのが、クロス以上に効果が得られるとされるニアリークロスを絶妙に内包していること。セクレタリアト≒サーゲイロード、ストームバード≒ニジンスキー、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズと柔らかさと硬さが絶妙なバランスで増強されており、走るべくして走る名馬の血統といえます。

このような血統構成ですから能力、実績ともに申し分ありません。
また、今回は最終追切で栗東坂路で4F49秒台と猛時計を叩き出しており、状態も抜群です。

その中で唯一付け入る隙があるとすれば、気性的な難しさと過去記事で仮説を立てた「シーザリオ一族の左回り適性の不安説」でしょう。 実際にシーザリオ牝系の右回り、左回り成績を分析すると、右回りが79戦して複勝率55.7%に対して、左回りは19戦して複勝率15.8%となっています。
今回の予想は、その仮説を立てた「左回り適性」を疑ってかかりました。

ただし、このサートゥルナーリアは左回りでも、日本ダービーで4着、天皇賞(秋)6着の馬。
結局は圧勝ということも十分に考えられます。
それでも抵抗したいので、対抗評価です。


▲(単穴)⑩ロードマイウェイ

単穴で推奨するのが、⑩ロードマイウェイです!

ニジンスキーのスタミナや底力の特徴を色濃く受け継ぐシンコウラブリイ牝系に父ジャスタウェイの血統構成の同馬。ファルコンステークスのゼンノジャスタの予想の際にもご紹介しましたが、父ジャスタウェイは中京芝コースを得意としており、中京芝1400m~2000mのジャスタウェイ産駒は間違いなく「買い」です。

配合は、トニービンの奇跡の血量である4×3のクロスを内包しており、トニービン的な走りが大きな特徴です。トニービンの特徴は「ナスルーラ×ハイペリオン」に由来する力強い伸び脚で、これはサンデー系のキレる末脚とは異なります。

このトニービンは自己主張が強い種牡馬のため、トニービンの個性が強い馬は概ね大とびで左回りコースの大箱向き。そのためロードマイウェイも左回りコース向きで、恐らくベストは新潟外回り中距離戦ですが、今回の中京変わりはプラス材料でパフォーマンスを上げてくるでしょう。

ラップ適性も高いですし、最終追切で判断する状態も上積みは残す印象ですが、力は発揮できる状態と考えています。

スローペースの瞬発力勝負になると、血統的に柔らかいディープ産駒やロードカナロア産駒にはキレ負けする可能性があるので、道中のペースが流れてタフな展開になれば、より信頼度が増すといったところです。


☆(星)②ラストドラフト

最後に、上位3頭には劣るものの条件が合えば1着候補の星評価には、②ラストドラフトを推します!

父ノヴェリストは現役時代にキングジョージを勝った馬で、ブランドフォード系の異形血脈の種牡馬です。期待されて日本に導入されましたが、活躍しているのはラストドラフトぐらいで現状は期待外れと言わざる負えない状況です。

このラストドラフト自体は、桜花賞馬の母マルセリーナのディープ産駒特有のキレがうまく伝わっており好配合。近親馬には重賞3勝馬のグランデッツァがいます。

血統背景、ここまでのラストドラフトの傾向や近親馬のグランデッツァの活躍をみても、時計のかかる馬場での持続力戦がベストです。

状態は前走同様に好調を維持していますし、同コースで行われた重賞の中日新聞杯で2着とコース適性、ラップ適性はしっかりと示しています。

あとは「タフな展開や馬場になれば」という状況で、そのような状況でレースが行われれば勝ち負けまで考えられる一頭です。



以上、この記事では「金鯱賞」の最終予想について特集しました。

ご紹介した内容が、金鯱賞の馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。