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【黒船賞2020 最終予想】血統×ラップで導く本命馬!サクセスエナジーの連覇か!?

競馬知恵袋

こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!

この記事では、注目の交流重賞「黒船賞」の予想を特集します。

ご紹介する内容は、黒船賞のラップ分析と好走血統、そして予想印の3点です。
馬券予想にぜひ、ご参考ください!



動画でご紹介!黒船賞の最終予想

黒船賞の最終予想は、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
(YouTubeのチャンネル登録がまだの方は、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。)


https://youtu.be/NadYLyRXP54

黒船賞のラップ分析

まずはじめに、黒船賞のラップ分析についてご紹介します。

黒船賞は毎年時計のかかる重めの馬場で、底力勝負のタフなレースが繰り広げられるレースです。

こちらは黒船賞の過去5年の平均ラップを縦軸に、ペース変化指数を横軸に取ったラップマトリックスです。

黒船賞 ラップマトリックス
黒船賞は時計が掛かる上に底力勝負とタフなレース

まず特徴的なのが、道悪馬場による補正値を加えた過去5年の勝ち時計の1ハロン平均ラップが12.7と非常に遅いことです。

現在開催されている中央の阪神ダート1400mの3歳以上500万下における勝ち時計の平均ラップが12.1、3歳以上重賞の勝ち時計の平均ラップが11.7です。
それぞれの勝ち時計を比較すると、黒船賞の勝ち時計は非常に時計が掛かっています。

黒船賞が行われる高知競馬場は、砂厚が中央の競馬場よりも深く、砂質も均一でないとされています。この馬場背景が、時計がかかる理由としてあげられます。


その上で過去5年のペース変化は「超底力型」が1回、「底力型」が4回となっています。

黒船賞は時計が掛かる上に底力勝負で非常にタフなレースといえます。


黒船賞の好走血統

次に、黒船賞の好走血統についてご紹介します。

黒船賞は米国型のスピード血統、なかでもエーピーインディ系やヴァイスリージェント系のデピュティミニスターの血統が好走するレースです。

こちらは、黒船賞の過去5年の馬券に絡んだ好走馬の父と母父の血統をまとめた表です!

黒船賞 好走血統
黒船賞は米国的なスピード血統の好走が目立つ

好走血統の表を見て分かるように、大系統米国型ナスルーラ系で小系統エーピーインディ系の父を持つ馬が、過去5年で5頭馬券に絡む活躍をみせています。

また個別種牡馬で分析した場合は、過去3年の好走馬9頭中6頭がヴァイスリージェント系のデピュティミニスターの血統を内包しています。

この好走血統である「エーピーインディ系の血統」、そして「ヴァイスリージェント系のデピュティミニスターの血統」は黒船賞を予想する上で最大のポイントと考えます。


なおラップ分析、好走血統以外の黒船賞の予想のポイントしては、「顕著なリピーターレース」、「距離短縮ローテが好成績」、「フェブラリーステークス組が好走」の3点があげられます。

この予想のポイントもしっかりと抑えておく必要があります。


黒船賞の予想印と根拠

それでは、ここからは黒船賞の予想印とその根拠についてご紹介していきます。


◎(本命)⑤サクセスエナジー

今年の黒船賞の本命は、⑤サクセスエナジーです!

昨年の覇者であるサクセスエナジー。
顕著なリピーターレースである黒船賞ですから、今年も1番手で評価すべきと考えました。

血統は母の母父に好走血統のヴァイスリージェント系のデピュティミニスターを持ち、評価ができます。父キンシャサノキセキはスピード型サンデー系に分類される種牡馬ですが、スピード型サンデー系の種牡馬ではサクセスエナジーの他に、ダイワメジャー産駒のブルドックボスが2018年に3着と好走しています。

前走のJBCスプリントは11着と大敗しましたが、得意の右回りに戻れば巻き返せるはずです。

ここは連覇に期待して、本命で推奨します!


〇(対抗)⑧ワンダーリーデル

対抗には、⑧ワンダーリーデルを推します!

フェブラリーステークスからの距離短縮ローテは黒船賞の好走ローテに該当し、期待を抱きます。

父スタチューオブリバティはストームキャット系の種牡馬ですが、ヴァイスリージェント系のデピュティミニスターが好走血統の黒船賞ですから、同じ米国型ノーザンダンサー系ということで悪くありません。

また母父はロベルト系のマヤノトップガン。
母父マヤノトップガンは2017年の黒船賞1着のブラゾンドゥリスと同じであり、好印象です。

ラップ適性も「底力型」、「超底力型」はこの馬の好走パターンです。

武蔵野ステークス1着、フェブラリーステークス4着の実績馬ですから、時計のかかる馬場がフィットすればあっさり勝ちきるシーンもあり得ます!


▲(単穴)⑩デュープロセス

単穴には、⑩デュープロセスを推奨します!

父ダイワメジャーに母父欧州型血統の組み合わせは、2018年の黒船賞3着のブルドックボスと同じ血統背景であり、高評価です。

前走の兵庫ゴールドトロフィーは初地方交流重賞となりましたが、ラップ適性で「超スローラップ×超底力型」勝負となった一戦を見事に勝利。

ダート1400mはここまで6戦して4勝、2着1回、5着1回と抜群の成績を残しており、得意な距離です。
ここでも前走に続いての好走が期待できます!


△(連下)④ラプタス、⑨スペルロマン

最後に連下として④ラプタス、⑨スペルロマンの2頭を抑えます!

ラプタスは父がディープ系のディープブリランテで、黒船賞では少し軽すぎる印象を受ける種牡馬ですが、母父が好走血統のエーピーインディ系のボストンハーバー。

前走のバレンタインステークスはスタート後に大きく躓く不利があっての8着ですから、着順ほど評価を下げる必要はありません。東京の左回りコースから高知の右回りコースへ変わる点はプラス材料ですし、馬券にからんできてもおかしくない一頭です。


次に、地元高知勢で推したいのがスペルロマン。

父ロージズインメイは、2015年の黒船賞2着のドリームバレンチノを出していますし、黒船賞はヘイロー系の血統自体が活躍しているレースです。

地元高知勢ではスペルロマン、ウォーターマーズ、この2頭が期待の星となりますが、血統的にはスペルロマンを上位に取りたいです。

馬券的にも、中央勢の一角を崩す馬券圏内の激走を期待したい一頭です!



以上、この記事では「黒船賞」の予想について特集しました。

ご紹介した内容が、黒船賞の馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。