
こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、金鯱賞の最有力馬である「サートゥルナーリア」について、血統×ラップの視点からレース適性を診断します。
金鯱賞の馬券予想にご参考いただけるよう、しっかりと予想していきます!
ぜひ、ご参考ください!
動画でご紹介!金鯱賞の予想のポイント
金鯱賞の予想のポイントは、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
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サートゥルナーリアのラップ分析
こちらは、サートゥルナーリアの過去のレースをラップマトリックスでまとめたグラフです。

ラップマトリックスから分かるように、有馬記念の「底力型」から神戸新聞杯の「超瞬発力型」までペース変化に対して幅広く適応力を示しており、競走馬としての能力の高さを感じさせます。
一方平均ラップについても、最速となった天皇賞秋で6着と敗れていますが、同じハイラップの皐月賞を勝っているわけですから、気にする必要はなさそうです。
つまりラップ適性から考えれば、サートゥルナーリアはハイラップ・ミドルラップの底力勝負、超瞬発力勝負に対応でき、中距離戦ではオールマイティな存在であるということがいえます。
サートゥルナーリア 血統分析
それでは日本ダービー、天皇賞秋の凡走をどのように捉えたらよいのでしょうか!?
「レース当日のテンションの高さ」が一つ原因として考えられますが、個人的にサートゥルナーリアの「左回り適性」を疑問視しています。
こちらはサートゥルナーリアの血統表となります。

サートゥルナーリアの血統を語る上で欠かせないのが、母シーザリオです。
このシーザリオはサートゥルナーリアの他にエピファネイア、リオンディーズなど多くの活躍馬を送り出しており、既に「シーザリオ一族」という牝系を築きつつあります。
このシーザリオ一族ですが、実は左回りの成績がかなり不振です。
実際にシーザリオ牝系の右回り、左回り成績を分析すると、右回りが79戦して複勝率55.7%に対して、左回りは19戦して複勝率15.8%となっています。
連対した2戦は、エピファネイアのジャパンカップと日本ダービーのみです。

エピファネイアのジャパンカップのイメージが非常に強いのですが、血統データで捉えると、「シーザリオ一族、左回りは苦手」という仮説が成り立ちます。
この仮説が立証されるのか、仮説のまま終わるのか。
サートゥルナーリアは今回が左回り三戦目ですから、はっきりとしてくるでしょう。
サートゥルナーリアの左回り適性をどう捉えるかが、今年の金鯱賞の予想のポイントといえます。
以上、この記事では金鯱賞の最有力馬である「サートゥルナーリア」について特集しました!
なお、金鯱賞の最終予想については下記の記事でご紹介しています。
ぜひ、ご参考下さい!
ご紹介した内容が、金鯱賞の馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。