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【新潟記念2022 予想】A評価は1頭のみ!ラップ分析で選ぶ安定感抜群の推奨馬を公開!

keibachiebukuro

こんにちは!KAZUです。

この記事では、新潟記念のラップ分析と有力馬のラップ適性の評価について特集します。

馬券予想にご参考ください。

先週の予想結果の振り返り

まず初めに先週の予想結果の振り返りをご紹介します。

noteで公開した本命馬ですが、新潟2歳ステークスはキタウイングが見事に1着、キーンランドカップは穴馬勝負のビリーバーが14着という結果でした。

これで今年の夏競馬の重賞レースで予想を配信した結果は単勝回収率131%、複勝回収率169%となり好調です。
今週の予想についても引き続き頑張っていきたいと思います!

新潟記念のラップ分析

それでは、新潟記念のラップ分析をご紹介していきます。

新潟記念は瞬発力と持続力がバランス良く求められる


こちらは新潟記念の直近5年の個別ラップの傾向をまとめたグラフです。

個別ラップの傾向から、新潟記念は直線が長い新潟芝外回りコースらしい瞬発力勝負のレースであることがあげられます。ただし、残り1ハロンはガクッとラップが低速化していますので、末脚を持続させる能力も求められるでしょう。

新潟記念は瞬発力と持続力がバランス良く求められるレースと言えます。

新潟記念で求められるラップ適性


次に独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」を用いて求められるラップ適性を分析します。

このラップマトリックスとは縦軸にラップスピード、横軸に上がり3ハロン前後のラップ変化をレースペース変化指数として取り、該当レースのラップ適性を散布図としてまとめたグラフです。

直近5年の新潟記念のラップ適性を分析すると、脚質型はバランス型が4回、超瞬発力型が1回となっています。ラップスピードについては、良馬場であれば11.70〜11.85が基本と考えます。

このような背景から、求められるラップ適性は良馬場で「バランス型×ラップスピード11.70〜11.85」。道悪馬場は実績がありませんが、良馬場でのラップ適性から推定して「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.95〜12.10」に設定します。

なお直近5年の新潟記念の脚質データからは、上り3F1位の馬、追込馬の単勝回収値・複勝回収値が100%を超えています。

脚質としては後方から速い末脚を使えるタイプの馬が狙い目と言えるでしょう。

新潟記念の注目馬の評価

ここからは新潟記念の注目馬としてヒートオンビート、サンレイポケット、イクスプロージョンのラップ適性の評価についてご紹介します。

なお評価については、S、A、B、C、D、Eの6段階で行なっていきます。

ヒートオンビート

まず初めにヒートオンビートを取り上げます。

こちらはヒートオンビートの直近10戦を対象としたラップマトリックスです。

赤いゾーンが新潟記念の良馬場で求められるラップ適性、青いゾーンが新潟記念の道悪馬場で求められるラップ適性、濃いゾーンが適性が合致、薄いゾーンが適性が近接します。その上で緑枠が該当馬が実績をあげており得意とするラップ適性となります。

ヒートオンビートのラップ適性ですが、「持続力型〜超瞬発力型×ラップスピード11.80〜12.35」のレースを得意にしています。

前傾ラップの底力型といったタフなレースを除けば、中長距離戦で安定したパフォーマンスを発揮してきます。

新潟記念で求められるラップ適性に対しては、良馬場で前走の七夕賞2着が近接、道悪馬場では美濃ステークス1着などが合致します。

ラップ適性の評価は良馬場で「A」、道悪馬場でも「A」とします。

日経賞、天皇賞・春、七夕賞の直近3走のパフォーマンスも高く、ラップ適性を加味すれば、ここも凡走は考えづらいところ。

勝ち味に遅いため勝ち切れるかは微妙ですが、馬券圏内は堅実に確保してくれそうです。

サンレイポケット

2頭目にはサンレイポケットを取り上げます。

こちらはサンレイポケットの直近10戦を対象としたラップマトリックスです。

サンレイポケットのラップ適性ですが、「超底力型〜バランス型×ラップスピード11.70〜12.75」のレースを得意にしています。

ある程度幅広いラップ適性が期待でき、その中でも瞬発力勝負よりは底力や持続力勝負の方が向く馬と評価しています。

新潟記念で求められるラップ適性に対しては、良馬場で鳴尾記念3着などが合致、道悪馬場では京都記念3着などが合致します。

ラップ適性の評価は良馬場で「B」、道悪馬場でも「B」とします。

大回りの左回りコースでスピードの持続力を活かすタイプの馬だけに、今回のコース適性はベストでしょう。

現時点での評価としてはヒートオンビートより下ですが、マークはしておきたい有力馬です。

イクスプロージョン

3頭目にはイクスプロージョンを取り上げます。

こちらはイクスプロージョンの直近10戦を対象としたラップマトリックスです。

イクスプロージョンのラップ適性ですが、「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.65〜12.40」のレースを得意にしています。

新潟記念で求められるラップ適性に対しては、良馬場では合致・近接するレースはありません。道悪馬場では高山ステークス1着などが合致します。

ラップ適性の評価は良馬場で「C」、道悪馬場は「B」とします。

ヒートオンビートやサンレイポケットの想定上位人気馬と比較して斤量面での利はありますが、個人的に能力評価はそこまで高くありません。抑えまでで考えたい一頭です。

新潟記念のまとめ

この記事では、新潟記念のラップ分析と有力馬のラップ適性の評価についてご紹介しました。

なお今回取り上げきれなかったその他の出走予定馬の評価については、noteの無料記事でご紹介をさせていただいます。ぜひチェックいただければと思います。

【note】KAZUの競馬予想|ラップ分析で予想!

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。