【東京新聞杯2020 データ分析】傾向からは「勢いのある4歳馬」が狙い目

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この記事では、注目の重賞レース「東京新聞杯（G3）」のレースの特徴と予想のポイントとなるレース傾向をご紹介します。

ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい！

東京新聞杯のレースの特徴

まずは東京新聞杯の予想の前提となるレースの特徴をご紹介します！

東京新聞杯は、昨年2019年はインディチャンプ、2018年はリスグラシュー、2017年はブラックスピネルが勝ったレースです。

東京芝1600ｍで行われるレースで、展開としては「スローペースからミドルペースの瞬発力勝負」が基本です。

瞬発力勝負のレースであるため脚質的に差し馬が優勢で、過去10年で差し馬の成績が5勝、2着4回、3着4回と好成績です。次いで先行馬が3勝、2着2回、3着4回と続きます。

馬券傾向については、過去10年の平均単勝配当が887円、平均３連複配当が14,578円、平均３連単配当は86,041円。過去10年の3連複の万馬券は3回となっており、どちらかといえば固めに収まるレースといえます。

東京新聞杯のレース傾向

それでは、ここからは東京新聞杯のレース傾向についてご紹介します。

このレース傾向は、過去10年の東京新聞杯の成績を分析して、予想に直結する傾向を3点ピックアップしています。

4歳馬が走る

レース傾向の1点目は、「4歳馬が走る」ことです。

過去10年の東京新聞杯の年齢別成績を分析すると、4歳馬が5勝、2着4回、3着3回、複勝率31.6％と好成績です。

この4歳馬は2019年のインディチャンプ、2018年のリスグラシュー、2017年のブラックスピネルと直近の東京新聞杯を三連勝しています。

今年もクリノガウディー、ケイデンスコール、シャドウディーヴァ、ヴァンドギャルドと力のある4歳馬が揃いました。

この4頭には注目です。

外枠が不利

レース傾向の2点目は、「外枠が不利」であることです。

過去10年の東京新聞杯の枠順別成績を分析すると、1枠から4枠が複勝率25％を超え好成績な一方で、5枠から8枠の外目の枠は複勝率約15％未満と明らかに成績を落としており不振です。

このような枠順別の成績の傾向から、東京新聞杯は4枠よりも内枠に入った馬を評価して狙いたいレースといえます。

過去の好走馬が走る

最後のレース傾向の3点目は、「過去の好走馬が走るリピーターレース」であることです。

2010年2着・2013年3着のトライアンフマーチ、2013年1着・2014年3着のクラレント、2014年2着・2016年2着のエキストラエンド、2018年2着・2019年3着のサトノアレスと東京新聞杯では、過去の好走馬が再び走るリピーターレースの特徴を持っています。

今年は2017年2着のプロディガルサンが出走予定です。
レース傾向からは、しっかりと抑えておく必要があります。

以上、この記事では東京新聞杯のレースの特徴と傾向についてご紹介しました。

なお、東京新聞杯の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい！

ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです！

最後までお読みいただきありがとうございました。