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【ユニコーンステークス2020 予想】デュードヴァン、フルフラットを徹底考察!

2020年6月16日

keibachiebukuro

この記事では、注目の重賞競走「ユニコーンステークス」の予想について特集します!

ご紹介する内容は、ユニコーンステークスの有力馬であるデュードヴァン、フルフラットの考察です。

なお、ユニコーンステークスのラップ分析など予想のポイントやカフェファラオ、レッチェバロック、タガノビューティーの考察については、下記の記事で特集しています。

【ユニコーンステークス2020 予想】ラップ、血統、レース傾向から有力馬を徹底解説!

それでは、デュードヴァン、フルフラットの考察についてご紹介していきます!

 

有力馬考察①:デュードヴァン

まず初めに取り上げるのが、デュードヴァンです!

東京ダート1600mは、ここまで3戦3勝。高いコース適性が魅力の馬です。また、その3走はタガノビューティー、ダノンファラオ、ショウナンマリオと骨のある馬に勝っています。

まずデュードヴァンのラップ適性について取り上げると、前走勝利した青竜ステークスのラップ適性が「底力型×ラップスピード12.03」であり、ユニコーンステークスで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11.80~12.00 」に極めて近いラップ適性で評価ができます。また3走前のカトレア賞のラップ適性が「底力型×ラップスピード12.03」、デビュー戦の新馬戦のラップ適性が「持続型×ラップスピード12.13」であり、この2レースもユニコーンステークスで求められるラップ適性を近接しています。このような背景から、ユニコーンステークスに対する高いラップ適性が見込めます。

血統に目を向けると、父デクラレーションオブウォーは日本では産駒が少なく珍しい種牡馬です。現役時代は、英国の芝8ハロンのG1・クイーンアンステークスや芝10ハロンのG1・インターナショナルステークスを勝った活躍馬で、系統としては欧州型ダンジグ系に分類されます。欧州型ノーザンダンサー系が好走血統のユニコーンステークスにおいて、この血統背景は評価したいところです。

東京ダート1600m特有の芝コースからのスタートにも適応していますし、先行力もある馬で好印象。

また、ダート馬にしては大飛びな走法のため、トップスピードに乗るまでは時間がかかりますが、その後のスピードの持続力はあります。この点も長い直線の東京ダートコースでは、プラスに働くでしょう。

上位2頭のカフェファラオに出遅れ、レッチェバロックに気性面の課題がある中で、このデュードヴァンの高いラップ適性と堅実性は魅力です。人気次第では、馬券の軸に最適な馬と考えています!

 

有力馬②:フルフラット

続いて取り上げるのが、フルフラットです!

前走のサンバサウジダービーカップでは、見事勝利を飾ったフルフラット。4角での推進力は目を見張るものがありました。

まずラップ適性から考えていくと、前々走の国内の1勝クラスのレースのラップ適性が「底力型×ラップスピード12.77」となっています。このレースでフルフラットは、勝ち馬ハクアイウィンザーに子供扱いされており、そのレース内容は評価できるものではありません。そのため、ラップ適性としては標準もしくはそれ以下と考えています。

血統としても父スパイツタウンはダートの短距離を得意としており、東京ダート1600mの通算成績は[1- 2- 0-13/16]といま一つです。

また、今回鞍上が石橋騎手に変わる点もマイナス材料と考えており、柔らかい乗り方が特徴の武豊騎手で前走勝利して、積極策が魅力の石橋騎手に今回乗り変わることはプラスとは思えません。

このような背景のフルフラットですから、今回については魅力が乏しく「消し」の方向で考えています…

 

以上、この記事では「ユニコーンステークス」の予想について特集しました!

なおユニコーンステークスの最終予想については、下記の記事でご紹介をしています。こちらの記事もご参考いただけますと幸いです。

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ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。