こんにちは! 競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞競走「ユニコーンステークス」の最終予想として本命馬と穴馬をご紹介します!
しっかりと予想していきますので馬券予想に、ぜひご参考ください!
ユニコーンステークス 推奨馬
それでは早速ですが、ユニコーンステークスの推奨馬についてご紹介します!
なお、ユニコーンステークスの予想のポイントとなるラップ分析などについては、下記の記事で詳細をご紹介しています。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://legends.jp/unicorn2020/]
またチェックされていないという方は、こちらの記事もご確認ください。
ユニコーンステークス 本命馬 ⑯カフェファラオ
ユニコーンステークスの本命馬は、カフェファラオです
今回はラップ適性が最も高い馬に不安要素が重なったこと、そしてこの馬の競走馬としての総合力を評価して本命とします。
こちらは、カフェファラオのラップマトリックスです。
このラップマトリックスとは、ラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(RPCI)を横軸に取り、過去のレースのラップ適性と結果を散布図にまとめたグラフです。赤い四角枠が該当レースで求められるラップ適性です。
該当レースで求められるラップ適性と出走予定馬の過去の成績をプロットしたラップマトリックスの内容から、その馬の該当レースに対するラップ適性が分かります。
ラップマトリックスからカフェファラオのラップ適性を探ると、バランス型の中速ラップ、もしくは低速ラップに強いことが分かります。ユニコーンステークスで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11.80~12.00 」と合致するレース、ならびに近接するレースの経験がないことは、ラップ適性からすると気になるところではあります。
ただし新馬戦、ヒヤシンスステークスとデビュー2戦で見せたパフォーマンスは圧倒的です。またこの2戦は、新馬戦の2着バーナードループは兵庫チャンピオンシップを勝っていますし、ヒヤシンスステークスの2着はタガノビューティーですからハイレベルといえます。
脚質的に新馬戦で逃げて圧勝、ヒヤシンスステークスでは追い込んで快勝ですから柔軟性があります。この点も高評価です。
また今回は、レーン騎手が騎乗です。好位につけるのがうまく、追える騎手のレーン騎手とも手が合いそうな点も好印象です。
不安点はないわけではありませんが色々と考えた末に、ここは総合力を取ってカフェファラオを本命で推奨します!
【参考】⑤レッチェバロック、①デュードヴァンの見解
最後に本命馬以外として有力馬であるレッチェバロック、デュードヴァンについても触れておきたいと思います。
まずレッチェバロックですが、カフェファラオ同様にこの馬も2戦2勝で、過去2戦は圧倒的なパフォーマンスを見せています。前走の1勝クラスは2着、3着、4着馬が次走の1勝クラスで勝ち上がっていますので、レースレベルもハイレベルでした。
ラップ適性としても超底力型から底力型のレースに強く高評価です。
ただし、スピードを活かすタイプの馬で距離延長ローテという不安点が最後まで払拭できず、今回は本命馬にはしませんでした。
鮮やかな逃げ切り勝ちも考えられる一方で、脚質と気性的に大負けも考えられる馬です。その高いポテンシャルは認めつつも、レース前日のオッズを見る限り、馬券的には狙いにくい馬と考えています。
続いてデュードヴァンですが、ラップ適性としてはこの馬がメンバー的にNo.1です。
枠順発表まではこの馬を間違いなく本命にする予定でしたが、この馬にとって最悪と考える最内枠に入ってしまいました。
また大型馬でないと出遅れ癖のあるデムーロ騎手との相性もあまり良いとは思えません。
ダート馬にしては、大飛びな走法で外枠から伸び伸びと走らせた方が良い馬です。
何度も頭の中でレースをシミュレーションしましたが、スタートが悪く、内枠で窮屈な競馬になってしまい、良くても2着、3着というイメージしか湧きませんでしたので、ここは本命で推奨するのを自重しました。
なお穴馬候補については、サトノラファールとメイショウベンガルがいましたが、距離延長ローテという点とハイペース必須の展開を想定するとスタミナ面が気になり、推奨する穴馬までには至りませんでした。そのため、今回は本命馬カフェファラオ一頭の推奨となります。
以上、この記事では「ユニコーンステークス」の最終予想について特集しました!
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。