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この記事では、超豪華メンバーが揃った天皇賞秋の最終予想として予想印をご紹介します。
目次
しっかりと予想していきますので、馬券予想にぜひご参考下さい!
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天皇賞秋2019の予想のポイント!馬場状態とレース展開
初めに、天皇賞秋を予想する上で鍵となる馬場状態とレース展開について取り上げます。
まず馬場状態についてですが、天皇賞秋は良馬場での開催と読んでいます。今週の競馬が始まる金曜日の夜の段階では、「稍重か重の道悪馬場かな」と考えていましたが、土曜日の天候が良く東京競馬場の水捌けもよいせいか、土曜日の昼には良馬場に馬場状態が回復しています。
日曜日の天候は崩れる天気予報となっていますが、この土曜日にしっかりと馬場が乾いたことを考えれば、「良馬場開催が順当かな」という印象です。
また、東京競馬場は今週からBコースを使用しています。土曜日の午前中の芝レースでの競馬を見ると内、外の馬場の差は少なく、前に行った馬でも十分に残れる状況です。その他、時計が速く高速馬場であることも抑えておく必要がありそうです!
次にレースの展開について、考えていきましょう!
逃げるのは出遅れない限り"アエロリット"でしょう。ワンペースで飛ばして逃げるのがこの馬のスタイルですから、ペースがスローペースになることは考えづらいです。
さらに、このメンバー構成で後半1000mの時計が前半1000mより遅くなることも考えづらいので、前後半のラップはイーブンに近いミドルペースとなり、全体時計が速くなる高速決着と考えます。
【天皇賞秋の馬場状態とレース展開】
・良馬場開催で内・外の馬場差はなし。
・高速決着でミドルペース。
ここまでご紹介した馬場状態、レースの展開以外の予想のポイントについては、週初めにアップした別記事でご紹介しています。天皇賞秋の好走血統やレース傾向を詳しく取り上げています。まだチェックされていない方は、こちらの記事もご参考下さい!
【関連記事】
天皇賞秋2019の血統で選ぶ予想印!
それではここからは、天皇賞秋の予想印とその根拠についてご紹介していきます!
◎(本命) ②アーモンドアイ
今年の天皇賞秋の本命は、②アーモンドアイです!
牝馬3冠、3歳でジャパンカップ制覇、初海外遠征のドバイターフを快勝とその能力は現役最強馬といえます。前走の安田記念は、スタート後に他馬から大きな不利を受けての3着。それでもラスト3ハロンはメンバー中断トツの32.4ですから、改めてこの馬の強さを感じさせる内容でした。
父ロードカナロアから受け継いだしなやかで柔らかい走りは大箱向きで、東京芝2000mはベストな舞台です。またスペシャル牝系のヌレイエフのクロスから派生する「競馬に対する前向きな精神力」も、この馬のストロングポイントです。一生懸命すぎる走りはレース後の疲労を伴い、1戦必勝で臨むスタイルをデビュー以来貫いています。
安田記念以来のレースとなりますが仕上がりは申し分なく、陣営からはここにきての精神面の成長を評価するコメントも出ています。
枠順も2番枠と好枠ですから、あとは課題であるスタートさえクリアしてしまえば、悪くとも馬券圏内、普通に走れば連対は固いと予想します!
ガチガチの人気ですが、信頼の本命です!
〇(対抗) ⑤アエロリット
対抗は、⑤アエロリットです!
レース傾向や好走血統の記事において推奨馬として取り上げたアエロリット。天皇賞秋の好走血統であるデピュティミニスター系のクロフネ産駒であることが大きな魅力です!
この馬にとって最も大きなプラス要因は、前日に馬場が良馬場まで回復して高速馬場になったことです。本質はマイルがベストな馬で、距離不安を抱える馬です。ストライドで走る馬でもあるため、スタミナを削がれる道悪馬場は避けたかったところ・・・。この馬場状態の回復が、アエロリットを対抗評価まで押し上げた最大の理由です。
また今年の天皇賞秋はマイル気質のスピードに長けた馬が活躍するレースになるのではないかとも考えています。その点もあり、アエロリットを推奨しています!
中途半端なペースで逃げると、ダノンプレミアムにまず捕まり、アーモンドアイ、サートゥルナーリア、ワグネリアンといったキレ味鋭い末脚を発揮する馬にも敵いません。
とにかく飛ばして、この馬らしい競馬を期待したいです!
▲(単穴)⑨ダノンプレミアム
単穴で推奨するのが、⑨ダノンプレミアムです。
先ほどのアエロリットの予想の根拠の際にも取り上げましたが、今年の天皇賞秋はスピードに長けたマイル気質の馬が活躍すると考えています。そうなれば、しっかりと評価したいのがダノンプレミアムです!
この馬もアエロリット同様に本質はマイルがベストな馬。ディープインパクト産駒らしい俊敏性とキレ味が武器の馬で、母方にロベルトの血統やダンジグのクロスを内包していることから、小回り急坂コースでの適性が高いと考えています。
ただし、走り自体はストライドのため大箱コースでのパフォーマンスも高いです!中京芝2000mの金鯱賞を圧倒的なパフォーマンスで勝ったレースがその典型的事例としてあげられます。
前走安田記念は、ご存知のようにスタート直後に大きな不利を受けて、そこでレースが終了してしまいました。レース後に歩様の乱れがあったようですから、完全に度外視していいレースです。
金鯱賞で復活勝利をあげて以降は、現在の4歳世代の牡馬戦線でトップの実力を持つと言われる馬です。ここでは、力をしっかりと見せてほしいところです!
続いては、特注馬として抑えておきたい"星評価"の馬をご紹介します。
☆(星) ⑩サートゥルナーリア
特注馬として抑えておきたいのが、⑩サートゥルナーリアです!
デビュー以来、アーモンドアイに匹敵する名馬級のレース内容とオーラを感じさせる3歳馬サートゥルナーリア。
名牝系の礎を築きつつあるシーザリオ一族の爆発力を基盤に、父ロードカナロアから気性の良さや豊富なスピードを取り込みました。
ダービーでの敗戦後、休みを挟んで臨んだ前走神戸新聞杯のパフォーマンスは圧巻でした。そのレース内容だけでなく、勝ち時計も早く、高速馬場への高い対応力を示しました。この点も評価ができます。
アーモンドアイ同様に父はロードカナロアですから、「しなやかで柔らかくストライドな走りは東京コースでこそ!」と感じさせます。3歳馬が勝ちきれない天皇賞秋のため星まで評価を落としましたが、爆発力は計り知れず、蓋を開けてみれば、圧勝もあり得るかもしれません。
△(連下) ④スワーヴリチャード、⑭ワグネリアン、⑦スティッフェリオ
連下には、④スワーヴリチャード、⑭ワグネリアン、⑦スティッフェリオの3頭を抑えます。
スワーヴリチャードは、父ハーツクライから受け継ぐ飛びの大きいストライドな走りが特徴的な馬です。コース適性は間違いなく大箱向き。そして左回りコースです。昨年の秋以降は本格化して、先行して前で受けれるようになりました。この点も魅力です。鞍上の横山典弘騎手が信頼できるのか、信頼できないのか…。個人的には何とも言えないところですが、怖い騎手ではあることは確かです。抑えておきたい一頭です!
スワーヴリチャード同様に、ワグネリアンも東京芝2000mはベストに近い舞台です。14番枠という外枠に入らなければ、もう少し評価をあげて予想印も厚めに打つつもりでしたが、それでも走ってくるでしょうから馬券には絡めておきたいです!
最後に面白いところでスティッフェリオをあげます!前走のオールカマーの鮮やかな逃げ切り勝ちを「展開が向いた」と取るか、「この馬の能力の成長」と取るかで評価が大きく分かれますが、僕は「この馬の能力の成長」と取りました。展開としては、アエロリットに継ぐ2番手で受けて勝負してくると考えますので、ダービーのロジャーバローズのような競馬にならないかなと密かに期待しています。
それに父ステイゴールドの短期間での成長力は恐ろしいものがありますので・・・。
天皇賞秋2019の予想(まとめ)
それでは最後に、天皇賞秋の予想印をまとめて締めくくります!
【天皇賞秋の予想印(まとめ)】
◎②アーモンドアイ
〇⑤アエロリット
▲⑨ダノンプレミアム
☆⑩サートゥルナーリア
△④スワーヴリチャード
△⑭ワグネリアン
△⑦スティッフェリオ
以上、この記事では、天皇賞秋の予想印をご紹介しました。ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
また下記の天皇賞秋の関連記事も、ご参考いただければと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。