こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞競争「目黒記念」の予想について特集します!
ご紹介する内容は、ラップ分析など目黒記念の予想のポイントと推奨馬についてです。
馬券予想にぜひご参考下さい!
目黒記念 予想のポイント
この記事の初めに、ラップ分析や好走血統など目黒記念の予想のポイントについてご紹介します。
まずご紹介するのが、目黒記念のラップ分析です。
こちらは、直近5年の目黒記念の1ハロン毎のラップの推移をまとめたグラフです。
目黒記念は、中距離戦の高速ラップでの持続力と瞬発力の中間であるバランス型勝負が特徴のレースです。
実際に脚質型とラップスピードの2軸で考えるラップ適性において、直近5年の脚質型は、バランス型が4回。
また1ハロンの平均ラップであるラップスピードについては、平均値で12.00をきる高速ラップとなっています。
このような傾向である目黒記念で求められるラップ適性は、「バランス型×ラップスピード11.85~12.05」と考えます。
次に、ラップ適性以外の目黒記念の予想のポイントについてご紹介します。
まず好走血統についてですが、目黒記念は欧州型グレイソヴリン系の血統が好走するレースです。昨年こそ馬券に絡めていませんが、一昨年の1着ウインテンダネス、2着ノーブルマーズの父は欧州型グレイソヴリン系のトニービンの血統です。
続いて、直近の傾向であるトレンド血統と馬場傾向についてですが、日本ダービーの最終予想の記事でもご紹介しましたが、今週の東京芝コースは高速馬場でディープインパクトの血統を父か母父に持つ馬が好走しています。
一方、脚質的には有利・不利がない馬場傾向と捉えています。
最後に展開について取り上げると、逃げるのはバラックパリンカ、もしくは前走逃げて勝利したウラヌスチャームと考えます。
どちらも逃げたとしても溜めて逃げるタイプの馬ですし、道中が流れることは考えづらいです。そのため、ペースは例年以上にスローペースとなり、ラップ適性もバランス型ではなく瞬発力型に傾く可能性があります。
この展開についても、一つのポイントといえるでしょう。
以上、ここまで目黒記念の予想のポイントについてご紹介しました。
次以降でご紹介する推奨馬については、この予想のポイントを判断軸に選んでいます。
目黒記念 推奨馬
それではここからは、目黒記念の推奨馬について2頭ご紹介していきます。
推奨馬① タイセイトレイル
推奨馬の1頭目は、タイセイトレイルです。
ラップ適性として、目黒記念と同コースとなる昨年のアルゼンチン共和国杯2着の好走が評価できる馬。このアルゼンチン共和国杯のラップ適性は、「瞬発力型×ラップスピード12.12」となったレースで、目黒記念で求められるラップ適性とは若干異なりますが、ラップ適性の方向性は近く、評価ができます。
また血統についても、父ハーツクライは目黒記念の好走血統である欧州型グレイソヴリン系トニービンの血統を父の母父に持つ血統背景。この血統背景も高評価です。
「中長距離戦のバランス型や瞬発力型のレースを先行もしくは好位に位置取り、長くいい脚を使って粘りこむ」。これがこの馬の好走パターンです。
そのような点から考えて、今回は馬券圏内に絡む好走が期待できると予想します!
推奨馬② ウラヌスチャーム
推奨馬の2頭目は、ウラヌスチャームです。
ラップ適性として、タイセイトレイル同様に中距離戦のバランス型や瞬発力型のレースに強い馬で、この点が目黒記念のラップ適性と合致して評価ができます。
ただし器用な脚を使える馬ではないので、あくまでも大箱コースで伸びのびと走れること、そして先行力を問われない中長距離戦が向く馬。その点から、好走条件は限られます。
この条件がぴったりとハマったのが前走のメトロポリタンステークスといえ、このレースは「逃げ」という奇策にでましたが、ラップ適性で「超瞬発力型×ラップスピード12.15」のレースを見事逃げきっています。
血統的にも父は好走血統のトニービンの血統を内包するルーラーシップ産駒ですから、適性は高いものが見込めます。
前走同様に逃げるのか、それともこの馬の個性である長くいい脚を中団から活かすのか、レースの進め方は読めませんが、ラップ適性、血統適性ともに申し分はありません。
前走同様に好走が期待できると予想します!
以上、この記事では「目黒記念」の予想について特集しました!
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。