こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます。
この記事では、注目の重賞競走「オールカマー(G2)」の最終予想についてご紹介します。
ラップを軸にオールカマーの本命馬、本命馬に継ぐ推奨馬をご紹介していきます。馬券予想にぜひご参考ください。
オールカマー2020 本命馬
それでは早速ですが、オールカマーの本命馬についてご紹介します。
今年のオールカマーの本命馬は⑧カレンブーケドールです!
1週前の事前評価では有力馬の中では低評価だった同馬。ただし道悪馬場開催の可能性が高く、重たい馬場状態で時計がかかり、ラップスピードの低速化が見込まれる状況になれば話は変わります。
その条件下で推奨度は大きく高まり、フィエールマン回避となればカレンブーケドールを本命で推したいと思います。
カレンブーケドール ラップ適性
ラップマトリックスから考えるカレンブーケドールのラップにおける個性は、中距離戦の底力型や持続力型のレースに強いことがあげられます。さらにラップスピードは中速~低速がベストで、馬場状態としては時計のかかる状態を得意にしています。
良馬場想定であればオールカマーで求められるラップ適性は「バランス型・瞬発力型×ラップスピード11秒90~12秒10(赤枠)」に設定しており、このラップ適性であればカレンブーケドールの適性は疑問視していました。しかし天候から道悪馬場開催が想定され、仮に良馬場まで馬場が回復したとしても現在の中山競馬場の芝は非常に時計のかかる馬場傾向を示しています。
このような点から、オールカマーで求められるラップ適性は脚質型として底力型へ、ラップスピードとしては低速化へ進む(青枠)と捉えています。
そうなればカレンブーケドールが高いパフォーマンス示したジャパンカップや京都記念にラップ適性が近づき、カレンブーケドールの得意ゾーンに入ってきます。
また展開的に逃げ馬不在でスローペースが想定される中で先行できる脚質は魅力ですし、斤量54.0㎏も買い材料です。
海外帰りの長期休み明け、勝ちきれない成績傾向などは気になりますが、安定感は高く馬券圏外を外すイメージは湧きません。
そのような理由から今年のオールカマーはカレンブーケドールを本命で推奨します!
オールカマー2020 推奨馬
ここからは本命馬カレンブーケドールに継ぐ推奨馬について2頭ご紹介します。
まず推奨馬の1頭目は③ミッキースワローです。
昨年のオールカマー2着で、中山芝2200mは過去5戦して2勝、2着2回、4着1回と高いレース適性、コース適性を示す同馬。
ラップ適性についても一定の適性が見込めますし、実力的には勝ち負けの一頭です。
ただし道悪馬場適性は高くないと考えており、今回は推奨馬までに留めました。
続いて推奨馬の2頭目には⑦ステイフーリッシュをあげます。
ラップスピードで中速ラップから低速ラップの中距離戦に強い馬で、今回の条件は向きます。
展開的にも先行できる脚質はプラスです。
勝ちきるまでのイメージは湧きませんが、粘っての馬券圏内は十分に考えられます。
以上、この記事ではオールカマーの最終予想についてご紹介しました。
ご紹介した内容がオールカマーを予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。