こんにちは!KAZUです。
この記事では、皐月賞の最終予想として本命馬をご紹介します。
馬券予想にぜひご参考ください。
皐月賞で求められる適性
初めに皐月賞の予想のポイントについてご紹介します。
まずレース前日の馬場傾向についてご紹介します。
こちらは土曜日の中山競馬場芝レースの3着内に入った馬の3コーナー・4コーナー、直線の位置取りをまとめた表です。土曜日の馬場状態は重から始まり、稍重まで回復しています。
3コーナー・4コーナーの位置取りにおいては、馬券に絡んだ12頭中10頭が4コーナー5番手以内となっており、先行・好位からレースを進める馬。もしくは3コーナーから4コーナーにかけてマクってポジションをあげられる馬が好走パターンです。
直線の進路取りについては、内が粘れないわけではありませんが、傾向としては中・外を通った馬が伸びており優位です。
このような傾向から、皐月賞は先行・好位からレースを進め、直線で中・外を通って力強く伸びる馬が好走イメージと言えるでしょう。なお皐月賞開催時の馬場状態は、馬場の回復を見込み「良」と考えます。
次に皐月賞で求められるラップ適性についてご紹介します。
展開としてはデシエルトがハナを切り、ある程度引っ張る形を想定します。それでも皐月賞の良馬場で基本の脚質型であるバランス型が崩れることはないと考え、求められるラップ適性は「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.80〜12.00」に設定します。
皐月賞の本命馬
ここからは、皐月賞の本命馬についてご紹介します。
今年の皐月賞の本命馬ですが、「⑫ドウデュース」を推奨します。
良馬場における本命候補は高いラップ適性が見込めるドウデュース、イクイノックス、アスクビクターモアの3頭。
イクイノックスは外から追い込むも2着・3着のイメージ、そしてアスクビクターモアは内枠先行馬にはやや厳しい馬場傾向が影響して掲示板内のイメージが強いです。その上で、先ほどご紹介した好走イメージと最も合致する馬がドウデュースとなります。
上図は、ドウデュースのデビュー戦から前走までのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。プロットしたグラフには、直近のレース名と馬場状態、着順、レース全体の上がり3ハロンを記載しています。
ドウデュースは、ここまでラップ適性が「持続力型〜超瞬発力型×ラップスピード11.70〜12.25」のレースで実績を残しています。
皐月賞で求められるラップ適性に対しては、前走の弥生賞のレースの適性が近接しています。ラップ適性は水準以上の適性が見込め高評価。さらに馬場傾向をふまえた好走イメージと強く合致することをふまえると期待値は非常に高いです。
最終的な総合評価は「A+」と高く評価します。
追い切りの仕上がりは良く一度使われての上積みも見込め、状態面は申し分ありません。
有力馬にローテーション面の不安要素が多い中で、この馬のローテーションは安心感があります。
この馬の安定感を評価して、今年の皐月賞は「⑫ドウデュース」を本命で推奨します。
皐月賞のまとめ
この記事では皐月賞の本命馬をご紹介しました。
ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。