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新潟記念2020ラップ分析|瞬発力×トップスピード×終いの底力が鍵!

2020年8月30日

keibachiebukuro

こんにちは! 競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます

この記事では、注目の重賞競走「新潟記念2020」のラップ分析について特集します。

新潟記念2020をラップ傾向、ラップマトリックスからしっかりと予想していきます。馬券予想にぜひご参考ください!

新潟記念2020 ラップ傾向

まず初めに新潟記念の1ハロン毎の個別ラップの推移についてご紹介します。

こちらは新潟記念の過去5年の個別ラップの推移をまとめたグラフです。

新潟記念2020 ラップ傾向
新潟記念 ラップ傾向 

個別ラップの推移をまとめたグラフから考える新潟記念のラップの特徴は3点。

【新潟記念 ラップの特徴】
①新潟芝外回りコースらしい上り3ハロンの瞬発力勝負。
②ラスト2ハロン目は10秒台も視野。スピードの絶対値が必要。
③瞬発力勝負でありながらもラスト1ハロンのラップ変化は極端に低速化。終いの底力が求められる。

このように新潟記念は瞬発力とスピードの絶対値、そしてラスト1ハロンのバテてからの粘りが求められます。

言い換えれば末脚の総合力が求められるといえるのではないでしょうか。

新潟記念2020 ラップマトリックス

次に新潟記念のラップ傾向を、「ラップスピード」と「脚質型」の2軸で考えるラップマトリックスに落とし込んでいきます。
このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、直近5年の該当レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。
新潟記念2020 ラップマトリックス
新潟記念のラップマトリックスを確認すると、上り3ハロンのラップと上がり3ハロンを除く平均ラップの差から導く脚質型は持続力型が4回、バランス型が1回となっています。
次に1ハロン平均のラップスピードについては、11秒70から11秒90が基本です。ただし、今年の新潟芝コースは馬場状態がかなり悪化していますのでラップの低速化を見込みたいところ。
このような背景をふまえて考える新潟記念2020で求められるラップ適性ですが「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒70~12秒00」に設定します。
このラップ適性で好走実績のある馬を積極的に狙いたいところです。
 
この記事では、注目の重賞競走「新潟記念2020」のラップ分析について特集しました。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。